- 海外FXのレバレッジとは「テコ」のこと
- レバレッジ条件が良い海外FX業者が分かる
- レバレッジの注意点が理解できる
海外FX業者には国内FX業者のようにレバレッジに上限がありません。
国内FX業者は最大レバレッジが25倍に規制されていますが、海外FXでは多くの業者で400倍以上で取引ができて、無制限でレバレッジを掛けられる業者もあります。
レバレッジを活用すれば、少額でハイリターンを望めることができ効率よく稼ぐことができます。
そこで今回は、FX初心者の方向けにレバレッジの仕組みや計算方法についてわかりやすく解説していきます。後半ではハイレバレッジ取引ができる海外FX業者の中でも群を抜いてレバレッジが有利な海外FX業者もランキング形式でご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。
さっそく海外FXのレバレッジランキングを知りたい方は下記のボタンからジャンプできます▼
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そもそも海外FXのレバレッジの意味とは
そもそもレバレッジというのはどういったものなのでしょう。
「テコの原理」少ない資金で大きい取引ができる
レバレッジは英語のLeverageをそのまま読んだ言葉で、FX取引をする人は必ず触れることになる言葉です。テコは小さな力を入れるだけで大きな仕事ができるようになる、というのは理科で習ったと思います。FXなどの金融取引では、小さな資金で大きな金額の取引が可能になる仕組みのことを指します。
例えば、10万円を入金してレバレッジ取引したときの利益額を下の表を見ながら考えてみましょう▼
レバレッジ | 100,000円入金して 取引できる金額 | 得られる利益 | 1円上昇した場合に
1倍 | 100,000円 | 1,000円 |
10倍 | 1,000,000円 | 10,000円 |
25倍 | 2,500,000円 | 25,000円 |
100倍 | 100,000,000円 | 100,000円 |
1000倍 | 1,000,000,000円 | 1,000,000円 |
25倍で取引した場合…取引額は最大250万円です。1円上昇すると2万5,000円の利益が得られます。
1000倍で取引した場合…取引額は最大1億円です。1円上昇すると100万円の利益が得られます。
このように同じ値幅でもレバレッジが違うだけで大きな利益が見込めるのです。
レバレッジがかけられる仕組み
ではなぜ小さな資金で大きな取引が可能になるのでしょうか。それは取引に必要なお金に対して全部を自分で用意する必要がないからです。トレーダー視点で簡単に言ってしまえば、誰かからお金を借りてきてその分を取引に使うことが出来るので、一定の金額だけ用意すればそれを元手により大きなお金を借りて大きな取引が可能になるのです。
レバレッジを掛けた分のお金はどこから借りている?
ここで1つ疑問になるのはレバレッジで掛けたお金はどこから発生しているのかという点ではないでしょうか。
例えば、1万円の資金にたいして1000倍のレバレッジを掛けた時、1,000万円分と莫大な資金で取引できるようになります。一体、実際の資金を除いた999万円はどこから発生しているのでしょうか。
答えは、現金は発生していないため、どこからもお金を借りていません。というのもFXは株と違い現物の受け渡しが行われず、損益のみを受け渡す差金決済という方式により行われますので、自己の資金以上の取引を行っても、海外FX業者が銀行などからお金を借りるということは原則ありません。
FXはあくまで損益のみのやり取りになるため架空の取引にルールを設けて受渡しをしているのです。
ですので、もし10,000通貨単位買っても実際に10,000通貨単位買ってるわけではないのです。ポジションを決済した時に儲かった分だけもらい、損した分だけ払います。
レバレッジを掛けると損失が膨らんで危険?リスクは?
FXは損益のみを受け渡す差金決済とお伝えしました。
例えば、1000倍のレバレッジを掛けた場合、1通貨あたり1円の利益があったら1,000円を受け取ることができます。その反対に自分の予想に反して1通貨あたり1円の損失があったら、₋1,000円を支払わなくてはなりません。
これがハイレバレッジのリスクと言われています。
しかしご安心ください。海外FXでは損失を払わなくてもいい仕組みがあるのです。それがゼロカットシステムです。ゼロカットシステムとは、トレーダーが実際にかけた資金以上にマイナスが発生した場合、マイナス分を全額海外FX業者が支払ってくれるシステムです。
詳しくはゼロカットシステムの解説記事で紹介していますが、ゼロカットがある業者で取引すればリスクを抑えて取引することができるので決して危険ではありません。
ハイレバレッジ取引のメリット
ハイレバレッジで取引することのメリットは沢山あります。
一般的な考え方として、「ハイレバレッジは危険」「ギャンブル」と言われることもありますが、本質的には危険ではありません。特に資金の少ない方にとってなくてはならないものです。
メリット1. より多く稼げるようになる可能性がある
小さな資金でも大きな取引ができるということは、取引がうまくトレンドに乗れば、本来の自分の手元資金だけで取引した時よりもより多くの利益が得られることになります。
例えば、10万円を元手に10倍のレバレッジを掛けて100万円分の取引をしたとします。
この取引で10%の利益が出たとすると、10万円分の取引なら1万円の利益ですが、10倍のレバレッジを掛けた場合は10万円の利益になるのです。
メリット2. 資金効率が上がる
また、高いリスクを取って利益を上げるだけでなく、レバレッジを使うことで資金効率を高めることが出来るのです。資金効率というのは、同じだけの金額を手元に持っていたとして、それをどれだけ効率よく使うことが出来るかという概念です。
例えば、手元に100万円の資金があったとして、全額使ってレバレッジをかけずにFX取引をする場合、100万円全額が取引中は拘束されることになります。
しかし、レバレッジを10倍にして取引すれば必要な額は10万円だけになります。
残りの90万円で株を買う、といったようなことが可能になるのです。あるいはもう10万円使って別の取引をすることで更なるチャンスを狙う、と言ったことも可能です。
全体の資金と取るリスクを考えてレバレッジを使えば、資金効率を高めることが出来るという点もメリットです。
ハイレバレッジ取引のデメリット
ハイレバレッジ取引のデメリットは、実際のところほとんどありません。
しかしハイレバレッジ取引ができることで、間違った取引をしてしまうことで大損失につながる可能性があります。特に初心者は、この間違えた取引をしてしまうのでハイレバが危険と言われてしまう原因になっています。
デメリット1. 資金管理ができないと溶かす
ハイレバの最も重要なところですが、資金管理ができないと資金を溶かす可能性があります。資金管理とは、言い換えると「取引量(ロット)」のことです。
いくら海外FXでハイレバが使えるからといっても、1回の取引で資金の3分の1を掛けたりしていると、結果的にすぐに資金を溶かします。正しい証拠金維持率を守ることがとても重要になってきます。
デメリット2. 強制ロスカットされやすい
先ほどのデメリット1にも関連しますが、ハイレバレッジをかけるということは、同じ値動きで儲けも10倍なら損失も10倍になります。もちろん普通は途中で損失を確定する損切りをしたり、元手が20%まで減ったらロスカットされるなどのルールがあるのですが、急な変動でそのラインをすり抜けてしまいマイナスが膨らむことがあります。
例えば、10万円の元手にレバレッジ10倍をかけて100万円分の取引をしたとします。
もし損失が出た場合、10%の損失が出るだけで、100万円×0.1で10万円のマイナスになってしまい、元手が無くなってしまうことになります。
そうすると、元本よりも損失が出て借金となってしまうことがあるのです。これを追証と言います。日本国内のFX業者だと追証が発生しますが、海外FXでは追証がないケースがほとんどです。とはいえ、高いレバレッジをかけるとその分資金が失われるリスクが高まりますので、デメリットと言えるでしょう。
レバレッジは何倍までかけられるのか?
ではFXのレバレッジは普通何倍くらいかけられるものなのでしょうか。
レバレッジをどのくらいかけられるかは業者や銘柄によってさまざま
実はレバレッジは、日本国内の場合は法律で決まっている上限はありますが、その範囲内であれば特に一定というわけではありません。海外FXも含めると、業者によってかけられるレバレッジは様々で取引する通貨などによっても異なります。
国内FXのレバレッジ|最大 25倍
国内のFX業者は、法律で最大レバレッジが25倍までに決まっています。10万円用意すれば250万円分の取引ができるということです。取引する通貨によっては、そこからさらにレバレッジ上限がもう少し下がることもあります。なぜかというと、新興国の通貨のようなハイリスクで値動きが激しい通貨などはリスクを抑える必要があるからです。
国内FXではゼロカットシステムがないため、損失が発生すると全額トレーダーが支払わなければなりません。損失が高額になり払えなくなるというような事態にならないために国内FXでは、レバレッジを25倍にまで引き下げています。(さらに今後最大レバレッジが10倍になる可能性もあります。)
海外FXのレバレッジ|最大 21億倍
では、日本国内の法律が適用されない海外FXの場合はどうでしょうか?基本的にどの海外FX業者であっても国内FXの25倍よりは高いことが普通ですが、業者によって最大でかけられるレバレッジは異なります。
例えば、有名なXMは最大で1000倍までレバレッジをかけることが可能です。つまり1万円の元手で1,000万円分の取引、10万円の元手だと1億円分の取引ができます。
国内FXとは歴然の差です。さらにレバレッジが高い海外FX業者を上げると、Exnessが無制限レバレッジ(21億倍)と業界最大レバレッジを提供しています。
他にも主要な海外FX業者では「FXGTが最大1000倍」「TitanFXが最大500倍」「AXIORYが最大400倍」「iFOREXが最大400倍」となっています。どこも100倍はゆうに超えているのが現状です。
FXのレバレッジに関連した計算方法
ここまでレバレッジの仕組みと最大でかけられるレバレッジについて解説してきましたが、レバレッジをかけて取引する場合、どのような計算が必要になるのでしょうか。難しそうと思われる方のために、実はシンプルだということをお伝えしつつ解説していきます。
レバレッジと証拠金の計算方法
レバレッジをかけた取引では、必要な証拠金※とレバレッジを計算して売買をする必要があります。一見複雑そうに見えますが覚えれば単純です。
※レバレッジをかけて通貨を取引するときに元手が必要になります。この元手を証拠金と言います。
例えば、レバレッジ500倍をかけられる口座に1万円(100ドル)を入金した場合、いくら分の取引できるのか考えてみましょう。
1万円×500倍=500万円(5万ドル)
つまり500倍のレバレッジをかけると、500万円分の取引ができることになるのです。
FX取引では取引単位のことを総称してロットと言い、海外FXでは「1ロット=10万通貨」ドル円なら10万ドル分が1ロットとされることが多いため、5万ドルを全額使って取引した場合は、0.5ロット取引できることになります。
そこから取引したい通貨の必要な資金量(証拠金維持率)を考えるのです。
さきほどの例で考えると、レバレッジ500倍をかけられる口座に1万円(100ドル)を入金し、500万円(5万ドル)の取引ができる場合、500万円、つまり0.5ロットまるまる取引するのは証拠金維持率が100%となり非常に危険です。
ですので、デイトレードやスイングトレード・長期トレードをする場合は余裕をもって証拠金維持率が最低でも500%になるようなロット数で取引することをおすすめします。
海外FX業者の最大レバレッジ・レバレッジ規制を比較
今回は知名度が高い海外FX業者80社の最大レバレッジとレバレッジルールを比較して厳選した業者10社をランキング形式でご紹介します。
まず最初に海外FX業者の最大レバレッジとレバレッジ制限の条件を一覧表でまとめてました▼
海外FX業者 | 最大レバレッジ | レバレッジ制限 |
---|---|---|
Exness | 無制限 | 1,000ドルから2000倍に制限 |
LANDFX | 2000倍 | レバレッジ制限なし |
HFM(HotForex) | 2000倍 | 30万ドル+50ロット保有で制限 |
BigBoss | 1111倍 | 2万ドルで555倍に制限 |
XMTrading | 1000倍 | 2万ドルで200倍に制限 |
FXGT | 1000倍 | 1万ドルから500倍に制限 |
FBS | 3000倍 | 200ドルから2000倍に制限 |
TitanFX | 500倍 | レバレッジ制限なし |
TradersTrust | 3000倍 | 1.01ロットから2000倍に制限 |
is6FX | 1000倍 | 200万円から500倍に制限 |
ThreeTrader | 500倍 | レバレッジ制限なし |
AXIORY | 400倍 | 10万ドルから300倍に制限 |
MiltonMarkets | 1000倍 | 50万円から500倍に制限 |
Tradeview | 500倍 | 1,000万円から100倍に制限 |
海外FXレバレッジ比較ランキング|ハイレバレッジにおすすめ業者
それでは、海外FX業者の中からハイレバレッジにおすすめの業者トップ10を発表します。
レバレッジ1位 Exness|無制限(10万円から2000倍に制限)
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最大レバレッジ | 無制限 (原則的に最大2000倍、条件を満たせば最大21億倍) |
スプレッド(USDJPY) | 1.1pips(スタンダード) |
最低入金額 | 3ドル(スタンダード) |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4・MT5 |
Exnessのレバレッジ制限
Exnessでレバレッジ無制限を適用させるには
「証拠金残高が1,000ドル未満」
「全口座で合計10ポジション決済」
「全口座で合計5ロット決済」
これら3つの条件をクリアしなければ無制限レバレッジが適用されません。無制限レバレッジを最短で適用するには0.5ロットを10回注文決済し証拠金を1,000ドル以下にすれば無制限レバレッジが解放されます。無制限レバレッジが適用されない場合、レバレッジは2000倍に規制されます。そのほかにも、有効証拠金残高・取引時間・経済指標発表前後などによってもレバレッジ規制が発生します。
Exnessのレバレッジ変更はパーソナルエリアから可能
Exnessではポジション保有中でもパーソナルエリアからレバレッジの変更が可能です。
未決済注文がある状態で取引口座のレバレッジを変更すると、未決済注文の必要証拠金は新しいレバレッジの値に応じて再計算されます。
引用:レバレッジの変更方法|Exness
Exnessの特徴
- 長い運用実績を誇り信頼性が高い
- MT4・MT5ともにレバレッジ無制限
- ロスカット水準が0%
- 両建てやEAに利用制限がない
- 人気銘柄はスワップフリー
- 約定力に不安の声あり
- ボーナス特典がない
Exnessグループは2008年に設立し、実に13年以上の運用実績を誇る海外FX業者です。またExnessは、世界でトップクラスの権威性がある、キプロスCySECとイギリスFCAの両方のライセンスを保有しています。つまり、Exnessそのものの信頼性が高いことは間違いありません。
海外FXには、レバレッジ3000倍のFBSやレバレッジ1000倍のXM(エックスエム)など、高レバレッジで取引できる業者がいます。ですが、Exnessにおいてはレバレッジ無制限となっており、レバレッジに制限がないのは現時点でExnessのみです。原則的に最大レバレッジ2000倍となりますが、特定の条件を満たすことで最大21憶倍という、驚異的なレバレッジでトレードすることが可能です。
国内FXは平均ロスカット水準50から60%に対し、海外FXでは平均ロスカット水準20から30%と低い傾向にあります。その中でも、Exnessはロスカット水準0%と一番低く、含み損を抱えていてもぎりぎりまで耐えることが可能です。
一方でExnessを利用している方のなかには、約定力に対して不満という意見が見受けられます。
また海外FXの魅力の1つとして挙げられるボーナスの存在がExnessにはありません。FXGTやXMのような特典が多い業者を利用している人にとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
レバレッジ2位 LANDFX|無制限(10万円から2000倍に制限)
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詳細 | |
最大レバレッジ | 無制限 |
スプレッド(USDJPY) | 0.8pips(スタンダード) |
最低入金額 | 1万円 |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4、MT5 |
LANDFXのレバレッジは無制限
以前はFX通貨ペアのレバレッジが500倍に設定されていたLANDFXですが、2022年3月28日に無制限レバレッジに大幅リニューアルしました。
ただし、指標発表の15分後から5分間と、窓開けの3時間前から窓開けから2時間など特定の時間帯はレバレッジが最大200倍まで制限されます。さらに口座残高が10万円を超えるとレバレッジが2000倍まで制限されます。
LANDFXの特徴
- 公式にスキャルピングが認められている
- マイナー通貨やCFDも取引可能
- 3種類のボーナス特典がある
- 過去にサーバーダウンを起こしている
- ゼロカットは審査が入る
海外FXでは、スキャルピングを禁止しているところもある中、LANDFXでは公式にスキャルピングが認められています。さらにそれと相まって、LANDFXのスプレッドは低い部類に入るため、スキャルピングがメインの人にはメリットが大きいでしょう。
LANDFXの取引扱い通貨ペアは、メジャー通貨のほかにマイナー通貨も取り揃えています。また貴金属やオイル、日経225といったCFD商品も取引できるため、さまざまな取引を楽しみたい人におすすめです。
LANDFXには「入金ボーナス」「LPボーナス」「リカバリーボーナス」の3種類のボーナスがあります。ボーナスを活用することで、効率かつ有利な取引できるので、トレーダーにとて大きなメリットになります。
一方で、LANDFXは過去に数回にサーバーダウンを起こしています。サーバーダウンが起きると利用できなくなってしまうほか、状況によっては損失を抱えるおそれがあります。
一般的に多くの海外FXは、ゼロカットシステムを採用しているため、口座以上の損失は業者の方でカバーしてくれます。しかし、LANDFXにおいてはゼロカットには審査があるため、審査が通らない場合は損失分も自己負担となります。
レバレッジ3位 BigBoss|1111倍(2万ドルから500倍に規制)
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詳細 | |
最大レバレッジ | 1111倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.5pips |
最低入金額 | 銀行送金は最低入金額の規定はなし (5万円以下は1000円の手数料が発生) |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4・MT5 |
BigBoss(ビッグボス)の詳細
- 最大レバレッジ1111倍で取引可能
- 取引する度にキャッシュバッグがもらえる
- 不定期にトレードコンテストが開催されている
- MT5が利用できない
- 出金手数料がかかる
BigBossでは最大レバレッジ1111倍と、海外FXの中では高い数値です。高レバレッジで取引可能な業者は、XMやFXGT、FBS、Exness(エクスネス)などに限定されるため、BigBossもハイレバレッジで取引できる数少ない業者です。ただし、証拠金が200万円以上を超えると、レバレッジが500倍に制限されます。
BigBossでは、1ロットあたりの取引に対して、4ドルのキャッシュバックをもらうことができます。これにより、取引する度にボーナスが貯まるので、証拠金を積み増した状態でトレードが可能です。つまり、キャッシュバックとスプレッドが相殺されている状態にあり、実績的にスプレッドが狭くなっていると言えます。
BigBossでは高額なトレードコンテストを不定期に開催しています。2018年は仮想通貨ECN口座のリリース記念として、賞金総額1億円のトレードコンテストが開催されたことがあります。トレードに自信がある人なら、参加を見逃さないためにもとりあえず、口座開設しておくことをおすすめします。
BigBossではMT5に対応していません。また、コピートレードのプラットフォームもないため、さまざまなトレードを行っている人には不便に感じるかもしれません
BigBossで出金する際は20ドルの出金手数料がかかります。多くの海外FX業者が出金手数料を無料にしている中、この点はデメリットと言わざるを得ません。
レバレッジ4位 HFMARKETS|1000倍(30万ドル+50ロットポジションから規制)
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詳細 | |
最大レバレッジ | 2000倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.9pips |
最低入金額 | なし |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4・MT5 |
HFMではレバレッジが制限・規制がされにくい
HFMでは「証拠金残高30万ドル」と「ポジション保有数50ロット以上」の2つの条件を満たすとレバレッジが制限されます。
どちらか片方のみ満たした段階ではレバレッジ規制はかかりませんので基本的に最大2000倍レバレッジで常時取引が可能となります。
HFMAREKETSの詳細
- 最大レバレッジ2000倍で取引可能
- 口座維持手数料が発生しない
- レバレッジ制限が30万ドル以上からとゆるい
- スプレッドがやや広め
- マイナーな金融ライセンスしか保有していない
HFMはトップアップボーナス口座以外の口座タイプで最大2,000倍のレバレッジを利用して取引することができます。また、プロ口座以外の口座タイプでは最低入金額が設定されていないので、少額で大きな利益を狙うことができます。
HFMでは、口座に資金を入れっぱなしの状態であっても、口座維持手数料はかかりません。XMやFXGTなどでは、取引せずに口座に資金を入れっぱなしにしておくと、資金がなくなるまで口座維持手数料が発生します。そのためHFMなら、手数料を気にすることなく、自分のペースで取引できるメリットがあります。
海外FXでは口座資金が一定額を超えるとレバレッジに制限がかかります。HFMのレバレッジ制限は30万ドル以上となっており、他の海外FXに比べてゆるい設定です。
HFMは2024年2月時点で、最大67万円の「20%入金ボーナス」を開催しています。口座開設ボーナスや1005入金ボーナスはありません。また、入金ボーナスを受け取ることができる口座タイプは「トップアップボーナス口座」のみです。ボーナスはあまり豪華だとは言えません。
HFMの日本人向けにサービスしているグループ会社のHF Markets(SV)Ltdでは、セントビンセント・グレナディンという、マイナーな金融ライセンスしか保有していません。ただこれには理由があり、メジャーな金融ライセンスを保有していると、日本人向けにサービスを提供できないといった理由があるためです。
HFMグループ全体でみると、かなり安全性の高い海外FX業者なのでご安心ください。
レバレッジ5位 FXGT|1000倍(300万円から500倍に規制)
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詳細 | |
最大レバレッジ | 1000倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.5pips |
最低入金額 | 1,000円(JCBで入金) |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT5 |
FXGTの詳細
- 仮想通貨・CFDも取引できる
- 最大レバレッジ1000倍で取引できる
- ボーナスキャンペーンが頻繁に開催されている
- MT4に対応していない
FXGTは通貨ペアに加えて、仮想通貨やCFDも取引できるハイブリット業者です。全取引銘柄数は130種類以上と豊富なため、さまざまな取引を楽しむことができます。
FXGTは最大レバレッジ1000倍と、海外FXの中でも高レバレッジです。さらに、通貨ペアに加えて仮想通貨でも、最大レバレッジ1000倍で取引できる唯一の業者です。
FXGTを利用する大きなメリットとして、ボーナスキャンペーンが頻繁に開催されている点です。ボーナスは、口座開設ボーナスをはじめ、「100%入金ボーナス」や「150%入金ボーナス」、「200%入金ボーナス」など、さまざまな種類の入金ボーナスがあります。FXGTは、海外FXのメリットをほとんど網羅している業者なため、特にこだわりがなければ最もおすすめできる海外FXです。
ただしFXGTは、2019年に設立されたばかりで運営実績がまだありません。そのため、ハイスペック業者であるものの、信頼の低さが懸念点なのは否めません。ただ、FSAというセーシェル金融庁の金融ライセンスは保有しているので、怪しい業者であるというわけではありません。
また取引ツールがMT5のみなので、MT4に慣れ親しんでいる人にとっては不便に感じるでしょう。ですが、MT5はMT4と比べて動作スピードが早く、描画ツールや時間足の種類が多い点から、裁量トレーダーに特化している取引ツールです。そのため、使い方に慣れさえすれば、MT4よりも細かく分析できて有利なトレードができるメリットがあります。
レバレッジ6位 FBS|3000倍(200ドルから2000倍に規制)
\ 3000倍のハイレバ取引をする /
詳細 | |
最大レバレッジ | 3000倍 |
スプレッド(USDJPY) | 2.0pips(スタンダード) |
最低入金額 | 1USD |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4・MT5 |
FBSなら1ドルから3000倍の取引が可能
FBSでは200ドルの証拠金まで3000倍という高いレバレッジで取引できます。
FBSの詳細
- 最大レバレッジ3000倍と業界最高水準
- 取引する度にキャッシュバックがもらえる
- 口座開設・入金ボーナスがある
- 公式ページが分かりにくい
- 資金管理方法が分別管理のみ
FBSは最大レバレッジ3000倍と、海外FXの中でも業界最高水準を誇ります。レバレッジは高ければ高いほど、その分少ない資金で取引できるメリットがあります。
1ロットあたり最大15ドルのキャッシュバックがもらえます。さらにキャッシュバックには上限がないので、取引する度にもらうことが可能です。キャッシュバックはトレードで負けても必ずもらえる点や、トレード回数が多い人であるほど相性が良いため、メリットの大きい特典と言えるでしょう。
さらに口座開設すると100ドル分のボーナスが付与されます。ボーナス獲得条件は、本人確認書類の提出は不要で、氏名とメールアドレスを入力するだけで簡単に口座開設できます。そのため、FBSの取引環境が知りたい人は、とりあえず口座開設を済ましてボーナスをもらっておくことをおすすめします。
一方でFBSの公式ページは日本語に対応していますが、日本語が少しおかしい部分があります。海外FXの利用が初めての人は不親切と感じるかもしれません。
またFBSの顧客の資金管理法は分別管理のみです。ただし、海外FX業者のほとんどが分別管理のため、海外FXそのものを利用する際の共通するデメリットとなります。
レバレッジ7位 TitanFX|500倍(取引銘柄によるレバレッジ制限のみ)
\ レバレッジ制限なし /
詳細 | |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.3pips |
最低入金額 | 1円(クレジットカード) |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4・MT5 |
証拠金やポジション数などレバレッジ制限ルールがない
TitanFXでは証拠金やポジション数などによるレバレッジ制限ルールがなく、取引銘柄によって最大レバレッジが変動するのみとなっています。大口取引をする方にとっては非常に優位にハイレバ取引を実現できるでしょう。
TitanFXの詳細
- 163種類ものCFD商品を取引できる
- スプレッドの狭さに定評がある
- 完全日本語対応
- ボーナス特典がない
- 最大レバレッジ500倍と平均的
TitanFXでは通貨ペアの他に、163種類ものCFD取引が可能です。また、基金族や株価指数、エネルギーにおいては通貨ペアと同じ、最大レバレッジ500倍まで取引できます。
またスプレッドは他業者と比較して低い部類に入ります。スプレッドは取引の度に発生する取引コストのため、狭いことに越したことはありません。国内FXと比べて海外FXはスプレッドが広い傾向にある中、 TitanFXのスプレッドの狭さは大きなメリットと言えるでしょう。
もちろん公式サイトは完全日本語対応となっており、おかしい日本語表記はありません。電話やチャット、メールも日本人が在籍しているので、しっかり日本語で対応してくれるので安心して取引していただけます。
レバレッジ8位 XMTrading|1000倍(200ドルから200倍に規制)
\ 13,000円の口座開設ボーナスで1,000倍レバレッジ /
詳細 | |
最大レバレッジ | 1000倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.6pips |
最低入金額 | 500円(VISA・bitwallet・STICPAY・BXONE) |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4・MT5 |
XMは取引時間や指標発表時のレバレッジ制限なし
XMのスタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座の最大レバレッジは1000倍、ゼロ口座の最大レバレッジは500倍です。しかし取引する銘柄や有効証拠金残高によってレバレッジが制限されます。取引時間や指標発表時に伴うレバレッジ規制はありません。
XMTradingの詳細
- 大手だから信頼性が高い
- 1000倍の高レバレッジ
- 平均約定力99.98%
- スタンダード口座・マイクロ口座のスプレッドが広い
- Zero口座の取引手数料が高い
XMは海外FXの大手であり、運用実績10年以上を誇る、最も信頼性の高いFX業者です。さらに、最も信頼性が高い業者に送られる「ベストFXブローカー賞」を、3年連続で獲得しています。そのため、海外FXの初心者で業者選びに困っている場合は、まずは信頼性と安全性の高いXMから始めてみるとよいでしょう。
XMは最大レバレッジ1000倍と海外FXの中で高い部類に入ります。レバレッジが高いとリスクも高くなりますが、最大のメリットは証拠金が少なくて済む点です。資金管理さえしっかりしていれば、高レバレッジで効率よく早く資金を増やしていくことが可能です。
平均約定力は、業界最高レベルの99.98%を誇ります。約定力が高いことでスリッページが減り、スキャルピングしやすい環境になります。
デメリットはXMのZero口座の手数料でしょう。スプレッドが狭い仕様の口座ですが、取引手数料が1ロットあたり往復10ドルと高くなっています。したがって、XMのZero口座で効率よく資金を増やしていくには、ある程度のトレードスキルが必要でしょう。
レバレッジ9位 TradersTrust|3000倍(1.01ロットから2000倍規制)
\ レバレッジ3000倍を体験する /
詳細 | |
最大レバレッジ | 3000倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.5pips |
最低入金額 | 5,000JPY |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4 |
TTCMの詳細
- ボーナス特典が充実している
- スキャルピングに制限なし
- 最大レバレッジ3000倍で取引可能
- 最低限のCFDしか取引できない
- VPSの最低入金額が高い
TradersTrustでは、口座開設ボーナスと100%入金ボーナス、時期によっては200%ボーナスと、豪華なキャンペーンが用意されています。ボーナスがあることで少額でも有利に取引できるため、ボーナスがあるのは大きなメリットです。
TradersTrustではスキャルピングの制限はありません。スキャルピングの制限がないことで、隙間時間を利用して稼げる点や、ストレスなく思う存分楽しめるなど、トレーダーに配慮した海外FX業者と言えるでしょう。
TradersTrustはレバレッジの改訂を行い、一部の通貨では3000倍で取引可能となりました。最大レバレッジ3000倍は海外FXの中で高い部類に入り、超ハイレバレッジな取引がしたい人におすすめです。
TradersTrustのCFDの銘柄数は13個となっており、種類は株価指数と商品先物の2種類しかありません。最低限のCFD商品しか用意されていないため、本格的に楽しみたい人にとっては物足りなさを感じるでしょう。
TradersTrustのVPSは最低入金額が高く、使い勝手があまりよくありません。VPSの最低入金額は200万円以上となっているので、誰でも利用できるとはいえないでしょう。
レバレッジ10位 MiltonMarkets|1000倍(FLEX口座は500倍)
\ 1000倍レバレッジで取引するならこちら /
詳細 | |
最大レバレッジ | 1000倍 |
スプレッド(USDJPY) | 1.7pips |
最低入金額 | 1万円 |
日本語対応 | あり |
取引ツール | MT4 |
1000倍レバレッジはSMART口座のみ適用
MiltonMarketsにはFLEX口座とSMART口座の2種類ありますが、1000倍レバレッジ対象はSMART口座のみとなります。
MiltonMarketsの詳細
- ボーナスキャンペーンが頻繁に開催されている
- 最大レバレッジ1000倍で取引可能
- DD方式を採用している
MiltonMarketsは50万円までに限り最大レバレッジ1000倍が適用されます。
ただし注文方法はまれにDD方式を採用しているため、やや心配があります。ですが、DD方式を採用していることで、スプレッドが狭いというメリットもあります。取引の不透明性が気になる人は、NDD方式を採用している業者を選びましょう。
レバレッジの上手な活用方法
レバレッジについて調べる時よく目にする言葉に「レバレッジをコントロールしてトレードしましょう」というものがあります。しかし、実際のFXの取引では注文する時に私たちが設定することはロット数や注文方法がメインです。
「この注文ではレバレッジは100倍にして、こっちは200倍にして…」というように、トレーダーがレバレッジを設定することは基本ありません。「レバレッジをコントロールする」とは、どういうことなのでしょうか?
ロット数でコントロールする
レバレッジをコントロールする、とは、現実的には「証拠金に対するロット数をコントロールする」という意味になります。さらに意訳するなら「証拠金に対して大きなロット数で取引するのは危険」という意味です。
例えば、1ドル100円を5万通貨で取引することを考えてみましょう。この場合1pipsの変動で、500円の損益が出ます。もしも証拠金が1万円しかない場合は、わずか20pipsのマイナスで証拠金がなくなります(実際は残高が0になる前にロスカットとなります)
つまり証拠金に対してロット数が大きい状態=レバレッジが高い状態です。言い換えれば、適切なロット数を守っていればハイレバレッジでもロスカットされる心配はないということです。
口座レバレッジと実効レバレッジの違い
例えばXMの最大レバレッジは1000倍ですが、こう聞くと「常に1000倍で取引しないといけない」と、漠然と不安に思うことはありませんか。しかしその不安を抱える必要はありません。というのも「口座レバレッジ」に対して「実効レバレッジ」という言葉があります。
口座レバレッジとは、口座を開設した時に設定されているその口座の最大レバレッジのことです。対して実効レバレッジは、口座レバレッジよりも自身で低く設定したレバレッジのことです。
海外FX業者によってはこの実効レバレッジを自分で設定することも可能なのでレバレッジが設定できる海外FX業者を選択することで上手にハイレバレッジを付き合っていけるでしょう。
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
最後にFXのレバレッジに関するよくある質問にお答えしていきます。
FXのレバレッジは何倍が安全ですか?
結論から申し上げると何倍のレバレッジなら安全という断定はできません。というのも安全かどうかは取引手法と証拠金維持率によって変わるからです。
各取引手段に対するおすすめの証拠金維持率はご覧のとおりです▼
- スキャルピング 300%~
- デイトレード 500%~
- スイングトレード 800%~
FXでレバレッジをかけると借金が怖いのですが…
FXでレバレッジをかけることで損失もその分増えるため一見危険に思えますが、海外FXではゼロカットシステムを採用しているのでハイレバレッジをかけても借金ができることはありません。
海外FXの最強レバレッジ比較ランキングまとめ
今回はFXのレバレッジについて解説してきました。海外FXは国内FXの25倍レバレッジの比にならないハイレバレッジを掛けることができます。レバレッジを掛けることで、小さな値動きでも大きな利益を獲得できたり、資金効率が上がるなどメリットが非常に多いことがわかります。
当然、レバレッジを掛ければかけるほどマイナスも大きくなりやすいですが、海外FX業者の場合マイナス分を海外FX業者が全額負担してくれるゼロカットシステムを搭載しているためローリスクハイリターンで取引することができます。レバレッジを掛ける場合は、強制ロスカットされないためにも証拠金維持率など計算する必要がありますが、慣れれば簡単ですのでご安心ください。
またFX業者の中には、証拠金維持率を簡単に計算してくれる計算ツールなども充実しています。とくに利用者が多いのは無料でだれでも利用できるXMの計算ツールではないでしょうか。基本的にはXM利用者が利用するツールですがレバレッジを掛ける場合はぜひ参考にしてみて下さい。