Vantage Trading(旧:バンテージ)の評判・口コミは?|後悔する前に知っておきたい安全性

この記事のポイント
  • Vantageは世界172カ国で取引できる海外FX業者
  • グループ会社で厳格なFCAのライセンス保有
  • 初めてならスタンダード口座がおすすめ

Vantageは2024年に日本語トレーダーに特化したVantage Tradingというブランドでサービスを提供しています。

この記事を見ているあなたは、Vantage Trading(バンテージトレーディング)を実際に利用している方のリアルな評判や口コミを知りたいのではないでしょうか。

Vantage Trading(バンテージトレーディング)は2009年に設立された海外FX業者の中でも老舗の海外FX業者です。日本人向けサービスは2022年8月から再開し、1000を超える豊富な銘柄数やハイレバレッジ取引ができるなど取引環境の良さから注目を集めています。

どんな口座タイプがあるのか?
他の海外FX業者と比較してどうなの?

など気になることは多いと思います。そこで今回は、忖度なしでVantage Tradingが一体どんな会社なのか解説していきます。

まずは、Vantage Tradingの気になるメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット
  • 入金ボーナスは上限100万円|50%+20%
  • 最低入金額は5,000円からで始めやすい
  • ロイヤルティプログラムでキャッシュバックあり
  • 初心者から上級者まで使える5つの口座タイプ
  • 最大レバレッジ2000倍でハイレバトレード可
  • 透明性の高いNDD方式を採用
  • Equinix社サーバーで安定した約定力
  • 取引プラットフォームはMT4、MT5から選べる
  • スワップが20%割引のプレミアム口座がある
  • ストップレベルゼロでスキャルピングしやすい
  • 無料VPSサービスで自動売買ができる
  • ロスカット水準0-10%で強制ロスカットされにくい
  • 追証なしゼロカットシステムが執行される
  • 初心者でも安心の24時間日本語サポート
デメリット
  • 新規口座開設ボーナスがない
  • クレジットがあるとレバレッジが500倍に制限
  • プロ向けのプレミアム口座は5,000ドルから

結論から申し上げると当サイトではVantage Tradingを高評価しています

その理由は特色のある5種類の口座タイプから選べる点と、上限100万円ボーナスでリアルトレードできる始めやすさです。それではここからはVantage Tradingについて詳しく解説していきます。

Vantage Tradingの基本情報

会社概要
運営会社Vantage GlobalPrime LLP
Vantage GlobalPrime Pty Ltd
Vantage InternationalGroup Limited
Vantage Group Limited(日本向け)
設立2009年
所在地10 Manoel Street ,
Castries , St.Lucia
金融ライセンス英国金融行動監視機構:590299
オーストラリア証券投資委員会:428901
ケイマン諸島金融庁:1383491
バヌアツ金融サービス委員会:700271
南アフリカライセンス
公式サイトhttps://www.vantagetradings.com/

VantageTradingの評価

安全性・信頼性
(5.0 / 5.0)
解説 ▽
スプレッド
(4.0 / 5.0)
解説 ▽
レバレッジ
(4.0 / 5.0)
解説 ▽
ストップレベル
(5.0 / 5.0)
解説 ▽
スワップポイント
(3.0 / 5.0)
解説 ▽
約定力・取引環境
(4.5 / 5.0)
解説 ▽
ボーナス
(3.5 / 5.0)
解説 ▽
サポート体制
(4.0 / 5.0)
解説 ▽
おすすめ度
(4.0 / 5.0)

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公式サイト:https://www.vantagetradings.com/

目次

VantageTradingはどんな海外FX業者?

最初にVantageTradingがどのような事業者なのか整理します。

VantageTradingは2009年7月にオーストラリアのシドニーで設立された海外FX業者です。グローバルに事業を展開しており、VantageTradingを利用可能な国は世界172カ国に上ります。

世界に30カ所以上のオフィスを設置し、従業員は1000人以上、世界最難関のオーストラリアとイギリスをはじめ、ケイマン諸島、南アフリカ、バヌアツの合計5つの金融ライセンスを保有しています。

「Vantage」から「VantageTrading」へブランドネームを変更

2009年に設立とかなり歴史のあるVantageTrading(旧:Vantage)ですが、日本向けサービスは2020年3月から開始し、わずか9ヶ月で日本在住者向けの新規口座開設を中止した過去があります。

理由は、Vantageの準備不足です。当時は日本語対応サイトや日本語サポートの体制が整っていませんでした。

しかしVantageで取引したいという声に応えるため体制を見直し、2022年8月に日本人トレーダーの受け入れを再開して、いまに至ります。

前回指摘のあった入金ボーナスの反映スピードも改善し、2024年1月からはより日本在住者向けのサービス品質向上に向けてVantageTradingという新たなブランドネームで運営しています。

VantageTradingは日本在住者向けのブランドネームです。他の海外FX業者でいうと、XMも日本在住者向けにXMTradingとして活動しています。

VantageTradingの安全性・危険性

日本人が最も気にしているのは海外FX業者の安全性ではないでしょうか。

日本の金融庁は多くの海外FX業者に警告を発しているため、それを目にした方からすれば海外FXはハイリスクなものに思えるかもしれません。ここからはVantageTradingの安全性について整理します。

日本在住者向けに保有する金融ライセンスはバヌアツ

海外FX業者の安全性を測る目安として金融ライセンスがあります。日本在住者向けの運営会社 では、バヌアツのライセンスを有しています。

スクロールできます
運営会社金融ライセンス登録番号
Vantage GlobalPrime LLP英国金融行動監視機構
(FCA)
590299
Vantage GlobalPrime Pty Ltdオーストラリア証券投資委員会
(ASIC)
428901
Vantage International
Group Limited
ケイマン諸島金融庁
(CIMA)
1383491
Vantage Global Limitedバヌアツ金融サービス委員会
(VFSC)
700271
Vantage Prime Trading Limited
Vantageの金融ライセンス

バヌアツはオーストラリアの東にある島国です。以前は基準が緩いとして問題視されていましたが、2019年以降は基準が強化されました。取締役が最低でも5年の証券取引経験を持っていることや、専門職業賠償責任保険への加入義務を課すなど基準が厳しくなっています。そのため、一定程度の安全性を有しているといえます。

他にも、VantageTradingのグループ会社がケイマン諸島やオーストラリア、イギリスの金融ライセンスを有していることから、グループ全体の信用性がかなり高いといえます。

Vantageグループのライセンス一覧

Vantageの英国金融行動監視機構
オーストラリア証券投資委員会のVantage
ASIC
Vantageのケイマン諸島金融庁
CIMA
VANTAGE GLOBAL LIMITED (700271)
VFSC

日本の金融庁に登録はしていない

無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(HTML版)に掲載せれているVantage Global Limited

イギリスの厳格な金融ライセンスを含む、5つの金融ライセンスを保有しているVantageですが、日本の金融庁には登録されていません。

日本の金融庁に登録していないのは、日本在住者にとって不利益となるからです。

日本の金融庁に登録するデメリット
  • トレーダーに追証が発生する
  • 高額ボーナスが提供できない
  • 25倍レバレッジに規制される

よって、VantageTradingではあえて日本の金融庁に登録していません。なお、日本の金融庁に登録しなければ金融サービスを日本国内で提供することができないため、VantageTrading公式サイトで以下の注意書きを掲載することで法令遵守しています。

本サイト上の掲載情報および商品・サービスを提供している国や地域は、現地の法律または規制に反して提供を意図するものではありません。

引用:VantageTrading

VantageTradingで口座開設や取引をしても法律違反にはなりませんのでご安心ください。

顧客資産の管理方法

海外FX業者が顧客から預かった資産の管理方法は大きく分けて2つです。

  • 信託管理
  • 分別管理

信託管理とは顧客資産をFX業者の資産と完全に切り離し、信託銀行などの第三者が管理する仕組みのことです。国内FX会社は信託管理を義務付けられています。

VantageTradingをはじめとする海外FX業者の多くは分別管理を行っています。分別管理は顧客資産を運営資金と分離している点では信託銀行と同じですが、預入先が異なるだけで第三者による管理までは行っていません。

出金拒否はない

顧客が海外FX業者に対して抱いている不安の一つに出金拒否があります。VantageTradingではそのようなことはないのでしょうか。

結論を言えば、通常の取引をしている限り出金拒否されることはありません。では、どのようなケースで出金拒否されるのでしょうか。

よくあるのがボーナスを悪用したことによる出金拒否です。規約で禁じられている不正取引をした場合も出金拒否の対象となります。拒否の対象となるのは不正な取引で得た利益に限られ、元本は出金できます。

2020年に日本市場から一時撤退した際も、入出金が停止されることはありませんでした。このような事例から、出金についても安心して利用できる業者と考えてよいでしょう。

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公式サイト:https://www.vantagetradings.com/

VantageTradingの良い評判・口コミ

VantageTradingは安全性が高く信頼できる事業者であることがわかりました。

ここからはVantageTradingのメリットを紹介します。

  • ボーナスプログラムがある
  • 1000銘柄以上の取り扱いがある
  • 最低0.0pipsとスプレッドが狭い
  • エクイニクス社サーバーで約定力が高い
  • 日本語対応が充実
  • ゼロカットに対応
  • 無料教材が豊富
  • 多様な出金方法に対応
  • デモ口座でトレードできる
  • カスタマーサポートも充実
  • MT4やMT5を利用した取引

ボーナスプログラムがある

1つ目のメリットはVantageTradingのボーナスプログラムです。VantageTradingはさまざまなボーナスを提供しています。

入金ボーナス

新規で口座を開設すると50%の入金ボーナスが付与されます。それ以外にも入金額に応じたボーナスが合計10,000ドルまで付与されます。

その他の特典

入金ボーナス以外の特典は以下のとおりです。

  • Vポイントの付与
  • 1,000ドル以上の入金でVPSを無料で使える
  • トレーディングシグナルを受け取れる

取引するごとにVポイントが付与されます。Vポイントは現金と交換できるほか、抽選やルーレットにチャレンジするなどの用途があります。また、Vantege Trading RewardsのレベルをあげるとVポイントの取得量を増やせます。

VPSとは外部サーバーを利用する仕組みのことで、他のユーザーから影響を受けにくいため安定した取引ができるようになります。VantageTradingでは1,000ドル以上を入金したユーザーのVPS利用料金を支払ってくれます。

さらに、VantageTradingで取引すると取引のヒントとなるトレーディングシグナルを受け取ることもできるため、トレードを有利に運べるかもしれません。

1000銘柄以上の取り扱いがある

2つ目のメリットは取引銘柄が多いことです。VantageTradingで扱っている商品は実に豊富です。主な取引銘柄は以下のとおりです。

FXはもちろんのこと、金や銀といった貴金属や石油・天然ガスなどのエネルギー資源、農産物などのコモディティも取り扱うなど幅広い銘柄を扱っています。さらに世界経済に大きな影響を与える債権の取引も行っていますので、新たな商品を取引してみたい方にもおすすめです。

銘柄数
為替通貨ペア50
貴金属CFD6
エネルギーCFD7
コモディティCFD15
仮想通貨CFD43
ETF(上場投資信託)10
株価指数CFD25
株式CFD884

Exchange Traded Funds(ETF)は、株式、商品、債券などのプールされた取引製品のバスケットです。 ETFは通常、S&P 500やDAXなどの株式市場指数のパフォーマンスを再現するために構成されています。これらのインデックスは直接取引可能ではありませんが、ETFは証券取引所の個々の株と同様に取引できます(ミューチュアルファンドとは異なります)。

引用:VantageTrading|ETFとは何ですか?

最低0.0pipsとスプレッドが狭い

3つ目のメリットはスプレッドが狭いことです。売値と買値の差額であるスプレッドはトレーダーが負担するコストであり、狭ければ狭いほど利益を大きくできます。

VantageTradingでは低スプレッドで取引が可能です。スタンダード口座や少額取引のCENTでは最低スプレッドが1.0pips、RAWやPREMIUMでは0.0pipsで設定されています。取引回数が多くなるスキャルピングやデイトレードをする際、VantageTradingの低スプレッドは大きな利点となるでしょう。

約定力が高い

4つ目のメリットは約定力が高いことです。約定力とは、注文した取引が確実に成立するかどうかを示す言葉です。自分が希望するレートで取引が成立できる確率が高ければ、約定力が高いとみなされます。

VantageTradingは約定力が高いFX業者ですが、その理由は取引サーバーの能力が高いからです。VantageTradingのサーバーはロンドンとニューヨークに設置されています。ロンドンはヨーロッパ経済の、ニューヨークはアメリカそして全世界の経済の中心として機能している街です。

最も取引が盛んな場所に高性能なサーバーを有しているため超高速で安定した取引を行うことができます。

また、VantageTradingはEquiniを戦略的パートナーと位置づけ共に光ファイバーネットワークを構築してきました。これにより、取引のさらなる高速化と安定化が達成でき、他の業者に対する技術的優位を確立しています。

現在、光ファイバーネットワークはロンドン・ニューヨークの他に台北・香港・シンガポール・シドニーなどと結ばれていて、VantageTradingでの取引を全面的にバックアップしています。

日本語対応が充実

5つ目のメリットは日本語対応が充実していることです。先ほど取り上げたVantageTradingの担当者の反省にもあるように、前回のサービス開始時には日本語対応が不十分だったという指摘がありました。

そこで、今回はドメインを独立させて日本人専用のコンテンツを掲載したホームページを開設しました。これにより以前に比べて格段に使いやすいFX業者へと進化を遂げています。

ゼロカットに対応

6つ目のメリットはゼロカットに対応していることです。VantageTradingはゼロカットに対応したFX業者です。ゼロカットシステムとは、為替相場の急変が原因でロスカットされた場合に発生した証拠金以上の損失をFX業者が補てんする仕組みです。

海外FX業者では広く行われている仕組みです。損失を業者が補てんしてくれるおかげで、トレーダーは証拠金以上の損失を負う必要がなくリスクを大きく減らせます。

ただし、マイナスとなった口座にボーナスが残っている場合はゼロカットされず含み損のままの状態となってしまいます。その際は日本語カスタマーサポートなどに問い合わせてみましょう。

国内FX業者は金融庁の指導によりゼロカットを採用することができません。そのため、証拠金以上の損失が発生した場合でもトレーダーがFX業者にマイナス分を支払わなければならないのです。

無料教材が豊富

7つ目のメリットは無料教材が豊富なことです。VantageTradingでは取引に役立つ無料の教材を提供しています。

主な教材カテゴリーは以下の3つです。

  • アカデミー
  • 講座
  • 市場分析

アカデミーでは、トレードのスキルを磨くための情報を入手できます。取引を開始したばかりの初心者からトレードに慣れたエキスパートまで、幅広い人が利用できるコンテンツを多数用意しています。

コンテンツにはコラムや教育用セミナー動画などが含まれており、さまざまな視点から取引に関する事柄を学べます。

講座では取引の手法について具体的に学べます。FXをはじめとする取引を円滑に行うには、チャートの見方や売買のタイミングなどを学ばなければなりません。トレーディングスキルを磨きたい方向けの総合的なカリキュラムを提供してくれるため、初心者にも経験を積んだ投資家にも役立つコンテンツとなっています。

目まぐるしく変動する市場で利益を上げるには、常に最新の情報を手に入れて分析しなければなりません。VantageTradingは専門家による市場分析の結果をトレーダーに提供し、最新トレンドを把握できる情報を提供しています。

VantageTradingの分析には毎日の市場動向に関するコメントやテクニカル分析のレポートが含まれているため、日々の市場の情勢判断に大いに役立つでしょう。

多様な入出金方法に対応

8つ目のメリットは多様な入出金方法に対応していることです。VantageTradingで対応している入金方法は以下の4つです。

  • クレジットカード
  • 銀行振込
  • オンラインウォレット
  • 暗号資産(仮想通貨)

クレジットカードは主要な国際ブランドに対応しているため、利用しやすい入金手段です。オンラインウォレットは複数ありますが、bitwalletやSTICPAYといった知名度が高いサービスを利用できるため、そちらで入金してもよいでしょう。

また、暗号資産についてはビットコインやステーブルコインであるUSDTに対応しています。

デモ口座でトレードできる

9つ目のメリットはデモ口座での取引ができることです。VantageTradingでは最高1,000倍というハイレバレッジで取引できますが、ハイレバレッジの取引にはリスクもあります。取引に慣れていないと操作ミスなどで大きな損失を被るかもしれません。

VantageTradingでは通常の口座のほかにデモ口座でもトレードを体験できます。デモ口座は仮想資金を使った取引であるためリスクなしにトレードの練習ができます。用意される仮想資金は100,000ドルもあるため、さまざまなトレードを試すことができます。

VantageTradingのデモ口座は実際の資金を使って取引するライブ講座と同様の資産クラスや商品で取引できるため、臨場感のある体験ができるでしょう。

また、デモ口座からライブ講座に移行する際もスムーズに移行でき、すぐにリアルマネーでの取引ができる仕様となっています。

カスタマーサポートも充実

10つ目のメリットは専任のカスタマーサポートが24時間体制で機能していることです。FXの市場は早朝から翌日深夜まで休みなく動き続けます。24時間いつでもトラブルに対応してもらえるというのはとてもありがたいことです。

VantageTradingのカスタマーサポートチームはトレーダーの質問に丁寧に答え、問題解決のため全面的にサポートします。

MT4やMT5を利用した取引ができる

最後のメリットは世界的な取引ツールであるMT4やMT5をプラットフォームとして利用できることです。どちらも優秀な取引ツールですが以下のような違いがあります。

MT4MT5
テクニカルインジケーターの数30種類38種類
分析用チャートツールの数31種類44種類
時間足の種類9種類21種類
注文方法4種類6種類

MT5の方が選択肢が多く使い勝手が良いとわかります。情報処理能力もMT5の方が高いため円滑に情報を処理してくれるでしょう。多くの通貨ペアの動きを同時にモニタリングしたい方やスキャルピングをメインの取引手法としている方、自動売買のバックテストをしたいのであればMT5で取引したほうがよいでしょう。

VantageTradingの取引環境

VantageTradingの取引口座は全部で5つあります。それぞれの概要を比較してみましょう。

スタンダードRAWPREMIUMCENT スタンダードCENT RAW
最低入金額50ドル50ドル3,000ドル50ドル50ドル
取引手数料 / ロット0.0pips400円0.0pips0.0pips6セント
ロスカット水準10%10%0%10%10%
最高レバレッジ1000倍1000倍2000倍1000倍1000倍

スタンダードは最も一般的な口座で、手数料なしで取引することができます。手数料は発生しませんが、一定額のスプレッドの支払いが必要です。

RAWは機関投資家向けの取引口座です。スプレッドは会議りなく低く抑えられていますが、1ロットあたり400円の手数料が必要です。スキャルピングやデイトレーダー向けの口座といってよいでしょう。

PREMIUMも機関投資家向けの口座で、RAWよりも多額の資金が必要な口座です。ロスカットも全ての口座の中で一番低く設定されています。スプレッドはかなり狭く設定されています。

CENTは少額投資用の口座です。スタンダードとRAWの2つの口座タイプがありますが、初心者向けなのがスタンダードです。ルールは通常のスタンダードとほぼ同じですが、より少額で取引できます。RAWは少額で機関投資家向けの取引を行うための口座です。

VantageTradingの注意点

VantageTradingはさまざまなメリットを有するFX業者ですが注意すべき点が2点あります。詳しく見てみましょう。

悪質な詐欺サイトに注意

1つ目は悪質な詐欺サイトに注意することです。悪質な詐欺はVantageTrading以外の海外FX業者でもしばしば見られます。詐欺の背景には、国内FX業者に比べて海外FX業者の格差があります。

国内FXは金融庁の指導に従って事業を運営しなければならないため、レバレッジの上限が25倍で規制されていたり、ゼロカットシステムを導入できなかったりといったデメリットがあります。

一方、海外FXはハイレバレッジで取引でき、ゼロカットシステムも利用できるという有利さがあります。VantageTradingもレバレッジは1,000倍あるうえゼロカットシステムを活用できます。

このような有利な点を踏まえてSNSなどで「爆益」を上げたとする発信を行い、VantageTradingなどの海外FX業者のサイトに似せた詐欺サイトに誘導するという手口があるのです。また、詐欺サイトを入り口として高額な情報商材を買わせるといった手口もあります。

もう一つの理由は海外FXに関する正確な情報が不足しているからです。Web上には海外FXに関する情報が多数存在しますが、全ての情報が正しいというわけではありません。国内FXのサイトと比較すると海外FXのサイトはわかりにくいことが多いため、実態を把握しにくいという弱点もあります。

情報の格差を利用して詐欺まがいの商材を売り込んだり、個人情報を吸い上げるような悪徳業者があとを絶たないのです。

また、一部の業者は利益を出金できなかったり、資金管理方法が甘いため倒産時に資産が返ってこない恐れがあったりといった可能性があります。

優良な海外FX業者を見つけるには、金融ライセンスの有無や顧客資産の管理方法、運営歴などをしっかり確認する必要があるでしょう。

税率が高い総合課税が適用される

2つ目は税制面での不利さです。国内FX業者は申告分離課税が適用されるため、FXで得た利益の20.315%(所得税15%・住民税5%・復興特別所得税0.315%)を納税するだけで済みます。

しかし、海外FXでは他の所得と合算する総合課税の対象となるため、税率は15〜55%となってしまいます。FXで大きな利益を上げると翌年の納税がかなり大変なことになるため、納税用に資金をよけておかなければなりません。利益が出たからといって全てを投資に回してしまうと、翌年に税金が払えなくなるため注意が必要です。

まとめ

今回は海外FX業者のVantageTradingを紹介しました。国内FX業者に比べて情報が少ないため、利用した経験がない人からすれば情報を調べるだけでも大変かもしれません。

実際に調べてみると、海外FXで多くの方が利用しているXMなどと比較しても遜色ないと思えるほどメリットが多いFX事業者でした。

ただ、資金管理の方法が分別管理にとどまっていたり、公式サイトだけでは必ずしもわかりやすいといえなかったり、まだまだ改善点があるというのが正直なところです。FX業者を選ぶ際、今回の記事を参考にしていただければと思います。

\ 上限100万円入金ボーナスもらえる! /

公式サイト:https://www.vantagetradings.com/

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この記事を書いた人

FXコンペア管理人のアバター FXコンペア管理人 専業トレーダー

海外FX専業トレーダー|月間最高利益3,000万円

まだまだ認知度の低い海外FXを身近に、そして安心して利用できるよう独自で調べた最新情報をインプット・アウトプットするための情報サイトです。

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