自動売買(EA)におすすめの海外FX業者ランキング!無料VPSを活用せよ

自動売買(EA)におすすめの 海外FX業者ランキング!

FXは自動売買を導入して、自分自身がいなくても自動的にトレードをすることができます。
最近は特に、自動売買が注目されつつあり様々な自動売買が出回っています。

結論から申し上げると海外FXでも自動売買を用いたトレードができます。しかし、全ての海外FX業者が対応しているという訳ではありません。

本記事では、自動売買におすすめの海外FX業者をランキング形式で詳しく解説していきます。後半では、実力派の人気自動売買ツールも紹介しているので「これから自動売買を始めたい」「その自動売買ツール(EA)を使うか悩んでいる」という方はぜひ参考にしてください。

目次

海外FXで自動売買は可能

冒頭でも書いたとおり、海外FXで自動売買をすることは可能です。しかし全ての業者が可能という訳ではありません。

また、口座の種類によっても自動売買の可否が変わってきます。口座の条件などに、「EAやシステムトレードOK」というような文章がある場合、問題なく自動売買を導入できます。

まずはこれらの違いを明確にするため、簡単に用語解説をします。自動売買のトレード方法には、大きく分けて2種類あります。

  1. 裁量トレード
  2. 自動売買

裁量トレードは、注文から決済までの全てをトレーダー自身で行います。それに対して自動売買では、注文から決済まで全てを自動的にしてくれます。

おすすめの自動売買ツールはこちら >

自動売買は、『自動売買システム』や『自動売買プログラム』などと言われますが、すべて同じ意味です。また別名でシステムトレード(シストレ)とも呼ばれています。

自動売買におすすめの海外FX業者ランキング

自動売買におすすめの業者を5位までのランキングにしました。

順位の優劣はありますが、特徴や内容が違うため、それぞれに良さがあります。自分に合いそうな業者を選ぶことが一番です。

ぜひ参考にしてください。

第5位:HFMARKETS

HFM公式サイト

HFMARKETS(旧:HotForex)では、自動売買のひとつであるコピートレードが利用できます。これはプロトレーダーのトレードをそのままコピーできるもので、一般的にミラートレードと言われているものです。

メリットは、PCをつけっぱなし、またはVPSを借りる必要がないということです。

MT4にログインできれば良いので、スマホのみで自動売買ができます。無駄な出費は避けたい、資金があまり用意できないという方は、HFMARKETSでコピートレードをすることをおすすめします。

第4位:Tradeview

Tradeviewは最大レバレッジが200倍と、他社に比べて低いですが、取引制限と取引量の制限がありません。

初回の最低入金額が10万円以上と高いので初心者には、不向きです。しかし既に結果を出せているトレーダーにはおすすめの業者です。

特にスキャルピングが強いこととスプレッドの狭さが強みです。自動売買でスキャルピングがメインの場合、スプレッド幅が狭いことが重要になってきます。

スキャルピングをする方などは、ぜひTradeviewをお使いください。

第3位:FBS【無料VPSあり】

FBS公式サイト

FBSは基本的なスペックが高いだけでなく、無料VPSの条件が他社と比べて簡単です。
その条件はこちら。

  • 450ドル以上の入金を1回以上している
  • 毎月3ロット以上の取引をしている

450ドル以上(約5万円)の入金は、初心者でもそれほど高いハードルではないと思います。
1度でもこの金額以上の入金ができていれば、あとは毎月の取引量のみです。

初心者の方でも、無料VPSを使いやすいようになっているのでVPS利用料の出費が減らせます。

その他にも、FBSは海外FXでは珍しい株式・仮想通貨も取引できます。さらにコピートレードも可能です。
自動売買はもちろん、裁量トレードをする方も口座開設をしておきたいところです。

第2位:BigBoss

BigBoss公式サイト

おすすめの業者の第2位はBigBoss(ビッグボス)です。

人気も高いうえに自動売買も認めており、ボーナスキャンペーンも豊富に開催しているため余裕をもった取引をしていただけます。

またストップレベルもゼロではありませんが、比較的狭めなので本来はエントリーをするような場面でも、正常に機能せず思うように利益を上げることができない心配もないでしょう。

はじめて自動売買をする方や海外FX初心者は、ぜひBigBossを検討してください。

第1位:XMTrading【無料VPSあり】

1位はXMTrading(エックスエム)です。

XMは海外FXとして認知度No. 1と言っても過言ではないくらい人気の海外FX業者です。自動売買も許可されているので、問題なく使用できます。

  • 口座残高5,000ドル以上(約55万円)
  • 1ヶ月に往復5ロット(50万通貨)のトレード

上記2つの条件をクリアすると無料VPSを利用することができます。肝心のVPSスペックもFXに特化した安定性の高いサーバーを提供しているのでご安心下さい。

自動売買システム(EA)とは?

トレードの方法は、大きく分けて2つあります。

裁量トレードトレーダー自身がチャートを分析し、売買もすべて手動で行うトレード方法
自動売買あらかじめ組み上げた売買プログラムがチャートを分析し、エントリーから決済までを自動で行うトレード方法

自動売買システム(EA)の意味と仕組み

まず自動売買とは言葉の通りの意味で自動で取引の売買を行ってくれるツールのことです。この自動売買のことを別名、EA「Expert Advisor(エキスパートアドバイザー)」とも呼びます。

この自動売買ツールは海外FX業者の他に、取引ツール専門の業者個人で作成して販売している自動売買ツールなど沢山の種類が存在します。また有料のものから無料のものまでさまざまです。

  • 相場の動きを見て取引銘柄を決める
  • 新規ポジションを保有する
  • 状況を見て保有ポジションを決済する

トレーダーはポジションを取ったら相場の動きを見て利益が出るタイミングで決済、損失を最小限に抑えるタイミングで損切りを自分でして資産を運用する必要があります。

自動売買ツール(EA)の必要性

海外FXだけで生計をたてている人は別ですが、その他の人はずっとパソコンの前に張り付いて値動きを見ている訳にはいかないはずです。

  • 本業があり日中は仕事で取引ができない
  • 家事や育児で手が離せない時間帯がある
  • 学校やバイトの時間帯は取引ができない

そんな人のために海外FXの取引の一連の流れを自動売買が引き受けてくれるということです。

仕事・家事や育児・学校やバイトの間に大きな利益が出るような値動きがあったとしても、売り逃し・買い逃しを回避することができるのが自動売買です。

ちなみに自動売買とミラートレードの違いがわからないと言われる方もいらっしゃいます。

簡単に違いを申し上げると自動売買はシステムの設定、ミラートレードはプロのトレードをリアルタイムで反映させるものです。

自動売買のメリットとデメリット

海外FXで自動売買がおすすめされる理由からメリットは見えてきたと思います。

自動売買のメリット

  • 仕事や家事・睡眠などによって取引チャンスを逃すことがなくなる
  • 損をする不安を軽減しストレスが減ることで精神的に落ち着いて取引ができる
  • 自動売買ならレベルが高い取引の再現性が高いので初心者にも安心
  • 自動売買なら損切りもしてくれるのでムダに損をするリスクを軽減できる

自動売買のデメリット

  • プログラムの詳細(取引条件など)が公開されていないことが多い
  • 相場の急減などの予期せぬ事態への対応が苦手
  • 短期的にドカンと資産を増やすような利益を出すことは難しい

自動売買があれば海外FX初心者でも利益を出すのは難しくないように感じますが、デメリットもあることを忘れてはいけません。

自動売買のデメリットを回避する方法

デメリットを見ると自動売買を使うのはちょっと怖いと不安になるトレーダーもいると思いますが、回避する方法がいくつかあります。

バックテストを活用する

自動売買のプログラムを使うときは、まずバックテストを行うことができます。

バックテストとは、自動売買のプログラムを過去の相場データを用いて運用した場合、一定期間にどんな結果が出るのかを検証することです。

海外FXの自動売買はバックテストを行い決められた水準以上の結果が出ているものが使われていますが、自分の目で見て確認をしたい時は専用ソフトを使う・自分で行うの2つの方法でチェックが可能です。

バックテストでは色々な数値が導き出されますが、特に注目して見るべき数値は以下の5つです。

計算式

勝率:プラスのトレードの回数÷合計トレード回数×100%
ペイオフレシオ:勝ちトレード平均利益金額÷負けトレード平均損失金額
最大ドローダウン:口座内の証拠金が最も増えた時から、口座内の証拠金が減った時の最大の下落金額
最大相対ドローダウン:口座内の証拠金が最も増えた時から、口座内の証拠金が減った比率の最大下落比率
プロフィットファクター:総利益÷総損失

自動売買のバックテストができるソフトを使った方が早く済みますが、海外FXで利益を出すトレーダーになるためには最初に行うバックテストは手動で自分で行うことがおすすめされています。

自動売買ツールの種類

自動売買の種類は大きく分けると5種類あります。

  1. 選択型
  2. リピート型
  3. ミラートレーダー
  4. 設定型
  5. MT4

海外FXの初心者であるか、取引スタイルによっての向き不向きなどで自動売買の種類を選ぶことになります。

良い自動売買の見つけ方

有料・無料に関わらず、自動売買は数えきれないほどの数があります。そこで、どのような自動売買であれば良いのか、あるいは悪いのかを見極める力が非常に重要になります。

基本的に自動売買を判断するときのポイントは以下のようなものがあります。

自動売買ツールを見極めるポイント

  • 使用時間軸
  • 勝率
  • 勝ちトレード回数
  • 負けトレード回数
  • 平均収益
  • 平均損失
  • PF(プロフィットファクタ)
  • 損失レシオ
  • 最大ドローダウン
  • 含み損益
  • 総獲得pips
  • 投資収益率

このような判断材料があります。

まずは、これらのパフォーマンスについての記載がある自動売買を選びましょう。パフォーマンス情報がなく、月利が高いものなどは詐欺の可能性が高いので注意です。

では、何を判断して良い自動売買を見つけていくのかを解説していきます。

良い自動売買ツールの特徴
  • 使用期間が長く、総取引回数の多いもの
  • 資産残高の推移が右肩上がり
  • PF(プロフィットファクタ)が大きい
  • ロングとショートの比率が同等に近いもの

使用期間が長く総取引回数の多いシステム

まず判断のひとつとして、いつからの運用なのか、総取引回数はどれくらいなのかを確認します。

なるべく使用期間が長くて、トレード回数が多いものを選びます。その理由は、最近できた自動売買の場合、取引回数が少なくて十分な検証ができていないことがあるからです。

たとえば、月利50%の自動売買があったとします。それを詳しく見てみると、使用期間が1ヶ月程度で、トレード回数が数十回であればどうでしょうか。

『たまたま良い結果がでた』と判断できます。

最低限、期間が2〜3年程度あるもので、トレード回数が1,000回以上あるものを選んでいきましょう。

資産残高の推移が右肩上がりのシステム

これは単純ですが、とても大切です。大半の場合、資産残高の推移がグラフで記載されています。

その資産残高グラフが右肩上がりになっているもの以外は選択から外します。理由はシンプルで、右肩上がりであれば利益があり、資産が増えているからです。それ以外は、選ぶメリットなしです。

逆に右肩下がりであれば、資産がどんどん減っているということです。そんな自動売買は誰も使いたいと思えませんよね。

なるべく長期間、収益が出ていて右肩上がりであれば、良い自動売買のログラムと言えます。

PF(プロフィットファクタ)が大きいシステム

PFまたはプロフィットファクタの数値が、高いものを選びましょう。これは、利益と損失額の比率です。

PFが1の場合、利益と損失が同じなので資産が増えていません。PFの数字が大きいほど、利益額が大きくなります。

選ぶ基準としてはPFが1以上は必須です。最低でもPFが1.3以上のものを選ぶようにしておきましょう。

ロングとショートの比率が同等に近いシステム

実はかなり重要なことです。相場は常に変化しているので、ずっと同じ注文をしていると、いずれ負けていきます。つまり上昇相場でも下降相場でも、同じくらい利益が出せるものがベストです。

例えば、ロングの回数が極端に多くてショートが少ない自動売買は、上昇トレンドには強いかもしれません。しかし下降トレンドになると、負けが続く可能性が高くなります。

さらに、このような自動売買は、コロナショックのような急激な暴落で一気に資金が溶けていきます。

大前提として、コロナショックのような相場の転換期は、自動売買を停止させておくことが無難ではあります。しかし、このような相場でも損失を抑えつつ利益を出しやすいのがロング・ショートどちらでも対応できる自動売買です。

おすすめの自動売買ツール2選

良い自動売買ツールの見分け方を参考におすすめの自動売買ツールを2つご紹介します。

おすすめの自動売買ツール1. ディスカバリーEA

ディスカバリーEAのクーポンコードD10

ディスカバリーEAは、ゴールドに特化したローリスクEAです。

マイクロ口座なら15万円から運用をスタートできるので少額でも無理せず稼ぐことができます。収益率の高さから認知度が一気に広がったことでも有名です。

ディスカバリーEA公式ラインにて、専用の3桁のクーポンコード(D10)を利用すると1ヶ月無料お試し体験もできるため、実力をしっかり確かめたうえで購入できるのもディスカバリーEAの特徴です。実際に稼働している様子を1ヶ月リアルタイムで確認できるため慎重派な方からも指示を集めています。

\ メッセージで「D10」と送るだけ /

おすすめの自動売買ツール2. BUZZKASE

BUZZKASEバズカセ

BUZZKASE(バズカセ)は、利益重視型EA低リスク型EAの2種類のEAを扱っているゴールド推奨型EAです。1番人気は利益重視型のSOKUKASE(ソクカセ)で、10万円の少額入金から始めたい方には低リスク型のTSUMIKASE(ツミカセ)が人気となっています。

BUZAZKASEではEA購入後に、CRYPTOGRAPH(クリプトグラフ)で口座開設とVPSを契約したら、BUZZKASEのサポートスタッフがEAの設置から稼働、不具合時のサポートまですべて日本語でサポートしてくれるのでEA初心者にも安心して始められる仕組みが整っています。

肝心のEAスペックですが、どちらも指標停止機能損益分岐点スライド機能自動ロット調整機能などリスク管理を徹底しつつ、一定の値動き幅になったら積極的なロットをかけて利益を出していく次世代機能を搭載した画期的なEAです。

\ 次世代機能搭載の注目EA /

初心者にも自動売買がおすすめされている理由

海外FXでは慣れたトレーダー以外に初心者への自動売買の利用もおすすめされているのには4つ理由があります。

時間に縛られず取引ができる

先ほども少し説明しましたが、自動売買があれば取引を自動で行ってくれるのでパソコンやスマホでずっと相場の動きを見ておく必要がありません。

仕事や家事・学校があったとしても時間に縛られることなく資産運用をすることができるので、慣れた人でも初心者でも活用がおすすめされているのです。

タイミングの判断が楽になる

自動売買をしていれば損切りのタイミングや売買注文のタイミングの見極めまで自分でしなくてもよくなります。

損切りのタイミングを迷いがちで損失を出してしまいがちな人や、初心者でうまくタイミングがつかめない人にも安心です。

手動ではできない取引が可能になる

超高速取引とも呼ばれている自動売買を使い1秒に約1,000回の取引をする手法は、数ミリ秒単位での取引になります。

そんな高速取引は手動で行うのは難しいため、自動売買を使いより複雑で高速な取引ができるようにしているのです。

トレード手法の併用が可能

海外FXでは1つのMT4につき1つの自動売買ツールを使うことができるため、パソコンのメモリの許容範囲内であれば複数の自動売買を同時に行うことができます。

売買ロジックがちがう自動売買を同時に複数立ち上げておけば、トレード手法の併用もできるようになるのです。

自動売買の種類と特徴

種類難易度特徴おすすめ
選択型初級海外FX業者のプラットフォームでプログラムを選ぶ・トレード手法が定まっていない
・相場を読む力にまだ自信がない
リピート系初級売買や決済・損切の条件を設定し繰り返し売買を繰り返す・少し相場を読む力がある
ミラートレーダー初・中級選んだプログラムで継続的に取引を行う・トレード手法が定まっていない
・相場を読む力にまだ自信がない
MT4中級自身で無料・有料のシステムをダウンロードし
プラットフォームで稼働させる
・ハイレバレッジで大きな取引をする
・資産を大量投資して運用する
設定型上級自分で売買ロジックをプログラムして運用する・プログラミングができる
・自分の売買ロジックが確立している

どの種類の自動売買を選んだとしても、短期的に利益を出そうとしてはいけません。自動売買は基本的に長期的に運用して総合的な利益をみる取引法です。

特にリピート系の自動売買はレンジ相場での運用を狙うため、長期運用とかなり相性がよくなっています。

初心者がどの自動売買を使うか迷った時は、

  • 設定が難しくなく理解しやすい
  • 操作がシンプルですぐにでも使い始められる
  • 自動売買に関する学習ツールが豊富

なものを選ぶことをおすすめします。実際に使っているトレーダーの情報を参考にするのもおすすめです。

自動売買の落とし穴・注意点

メリットが多く初心者でも使うことができる海外FXの自動売買は、飛びつきたくなるシステムです。

でも メリットの陰に落とし穴もあるので引っかかってしまわないように頭に入れておくことが重要です。

今回は自動売買の落とし穴として

・自動売買詐欺
・ロット数とロスカット
・サポート体制

に重点をおいて解説していきたいと思います。

自動売買詐欺

海外FXで自動売買を使おうとするトレーダーが多く需要があるということは、 詐欺を働く悪徳業者も出てくるリスクが高いということです。

自動売買で詐欺を行っている業者はTwitter・Instagram・youtubeなどで大々的に儲け話を宣伝したり、セミナーを開きあたかも本当の自動売買プログラムであるかのように思い込ませるケースもあります。

札幌市の投資関連会社「オール・イン(Allin)」が、金融庁に無登録で「外国為替証拠金取引(FX取引)」を行った上で、「月30~40%」の高配当をうたって全国約2万人の会員から総額100億円超の巨額資金を集めていた疑いがあることが18日、関係者への取材でわかった。

元会員らによると、オール・インは2007年夏頃から会員を募集。会員は、月額1万8000円を払えば、自宅などのパソコンでインターネットを通じて自動的にFX取引ができる専用ソフトウエアを利用でき、キプロスの電子マネー会社名義で開設されたオール・イン指定の都内の銀行口座に、1口10万~300万円を出資するという仕組みだった。

FX取引を行うには金融庁に営業登録を行わなくてはならないが、北海道財務局によると、オール・インは登録されていないという。

道警では、会員にFX取引ができるソフトウエアを有償提供することが、金融商品取引法で制限している投資助言などの行為に当たると判断。週内にも、オール・インの札幌本社のほか、東京、大阪、宮城など少なくとも8都道府県のオール・イン関連施設の捜索を実施、取引の実態解明を進める。

引用:読売新聞

FX業者でもなく、金融庁登録もない業者が起こしたとても有名な詐欺事件で、記憶にある人も多いはずです。

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さらにアカウントをセクシーなお姉さんのアイコンにしていたり、イケメンなお兄さんのアイコンにして異性の目にとまるようにしている業者もあります。

資金は全部回収され、利益も出ない 負け続ける自動売買プログラムを売りつけられることになってしまいます。

ロット数とロスカット

海外FXでは有効証拠金÷必要証拠金×100で証拠金維持率を求めることができます。

証拠金維持率が20%~30%(業者によって設定がちがう)を切ってしまうとロスカットになってしまいますが、海外FXではハイレバレッジをかけることができるのでその分損失も大きくなってしまいます。

証拠金:50,000円
取引ロット:5万通貨

で取引をした時のロスカットになるまでの許容pipsと含み損を比べてみましょう。

レバレッジ許容pips許容含み損
100倍50pips25,000円
500倍90pips45,000円
1000倍99pips49,500円

取引ロット数が少なければ少ないほど、許容pipsは大きくなります。

自動売買でハイレバレッジで取引ロット数も多い取引をすると、少しの為替レートの変動で含み損が大きくなりロスカットされてしまうのです。

分かりやすく説明すると、3000倍のハイレバレッジ・掛け金1000円で30,000通貨の取引をしたとします。

この場合、保有しているポジションとは逆方向に相場が0.0033pips動いただけて強制ロスカットとなり資金はなくなってしまうことになります。

自動売買のバックテストの結果、最大ドローダウンが大きいと1回の損失も大きくなるのでロスカットのリスクは高くなります。

自動売買に必要なもの

自動売買は、すぐにできるという訳ではなく、いくつか準備する必要があります。

自動売買をするために必要なことは主に3つです。

  1. 自動売買OKなFX口座を開設
  2. 自動売買システムを選ぶ
  3. VPSサーバーの契約

自動売買をすること自体は、③VPSサーバー契約がなくても可能です。しかし、現実的にはあまりおすすめできない理由があります。理由は詳しくは後述します。

それでは必要なこと3つをそれぞれ詳しく解説していきます。

自動売買OKなFX口座の開設

まずは自動売買が可能なFX業者を探す必要があります。

もし自動売買が禁止なFX業者で、自動売買をしてしまうと規約違反になり口座の凍結や出金停止になる可能性があります。禁止の口座では自動売買を絶対しないように注意してください。

海外FX業者の多くは自動売買が可能です。
ただし、口座タイプによって禁止されている場合があります。
必ず口座タイプの使用条件などを公式サイトで確認してください。

FX口座を開設する際は、MT4やMT5に対応するかも確認しておきましょう。
MT4やMT5に対応していれば、大抵の自動売買は使用できます。

逆に業者独自のプラットフォームしか対応していない場合、自動売買が使用できない可能性があるので注意です。

自動売買におすすめの海外FX業者は、ランキング形式で後述しています。

自動売買のシステムを選ぶ

自動売買システム(プログラム)は無料・有料とあり、数えきれないほどあります。

入手方法は、販売サイトや個人から直接入手などさまざまです。

自動売買は、下記のような点を判断しつつ選ぶ必要があります。

  • 対応している通貨ペア
  • 取引する時間足
  • トレードのルール内容
  • 収益率・実績
  • 評価やクチコミ

入手方法は、自動売買システムを販売しているサイトやフリマサイト、個人から直接入手などあります。

注意点として、必ず実績などを確認しましょう。自動売買を販売している中には、利益が出せなものを高額で販売している場合があります。

また、詐欺の被害者が少なからずいるのが現実です。はじめての方は最低限、どのくらいの収益が出せているのか実績を掲載していて、第三者からの評価・クチコミがあるものを選んでおきましょう。

良い自動売買の見つけ方に関しては、記事後半で解説しています。ぜひ参考にしてください。

VPSサーバーの契約

MT4・MT5で自動売買を行うには、基本的にPCを常に起動させておく必要があります。PCが起動していないと、自動売買で取引をすることができないので自動売買の意味がありません。

仕事をしている間も自動売買ができるようにしておくには平日24時間はPCを起動させておくことになります。しかし、そうなると電気代が高くなることやPCの寿命を縮める原因になります。

この悩みを解決できるのが『VPS』です。これは、Virtual Private Server(バーチャル・プライベート・サーバー)の略です。

VPSは「仮装専用サーバー」の役割をもち、業者が提供してくれているサーバーを借りて、ネット上で24時間MT4・MT5を稼働させることができます。VPSは、FX業者が提供している場合もあれば、自分で業者を見つけて契約するパターンもあります。無料または月額数千円で利用できます。

初心者の方はFX業者が提供してくれているものを選んでおけば間違いありません。VPS契約の経験がある方は、海外の格安サービスを契約することもおすすめです。

自動売買(EA)におすすめの海外FX業者ランキングのまとめ

海外FXの自動売買システムに関して解説してきました。

自動売買は、自分で取引するよりもロジックが組んである自動売買システムを活用することで、不要なエントリーが減り利益をつかみやすいと言えます。

まだ、裁量トレードのみでeaを使用したことがない方は、一度利用してみるもの検討してみて下さい。

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この記事を書いた人

FXコンペア管理人のアバター FXコンペア管理人 専業トレーダー

海外FX専業トレーダー|月間最高利益3,000万円

まだまだ認知度の低い海外FXを身近に、そして安心して利用できるよう独自で調べた最新情報をインプット・アウトプットするための情報サイトです。

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