AXIORY(アキシオリー)には4種類の口座があります。
「スタンダード口座」「ナノスプレッド口座」「テラ口座」「アルファ口座」です。
この記事では、ナノスプレッド口座をメインにご紹介し、スタンダード口座との違いを解説していきます。
また、AXIORYナノスプレッド口座のスプレッド一覧やナノスプレッド口座を利用すべき人の特徴もご紹介しています。
AXIORYに興味をお持ちの方や、AXIORYナノスプレッド口座を利用してみたいとお考えの方の参考になれば、幸いです。
AXIORYのナノスプレッド口座とは
まずは、AXIORYナノスプレッド口座の概要一覧をご覧ください。
口座 | ナノスプレッド口座 |
プラットフォーム | MT4・cTrader |
注文方式 | ECN方式 |
最大レバレッジ | 400倍 |
両建て | 可能 |
最小Lot | 0.01Lot(1,000通貨) |
最大Lot | 1,000Lot(1憶通貨) |
取引単位 | 1Lot=100,000通貨 |
1Lotあたりの手数料 | 往復6米ドル |
マージンコール | 証拠金維持率50%下回った場合 |
ロスカット | 証拠金維持率20%下回った場合 |
ゼロカット | 往復6ドル(0.6pips相当) |
最低入金額 | 50USD/50EUR(5,000円)※ |
※手数料がかかるため、最低2万円以上の入金がおすすめです。
AXIORYナノスプレッド口座の4つの特徴をピックアップして解説していきます。
- MT4とcTraderの利用が可能
- 高い公平性と透明性を備えている
- スプレッドがとにかく狭い
- 注文方式はECN方式を採用
1つずつ解説していきます。
MT4とcTraderの利用が可能
AXIORYナノスプレッド口座の、プラットフォームは、MT4とcTraderの2種類が提供されています。
FX取引のプラットフォームとして有名なMT4をご存じの方も多いと思いますが、AXIORYナノスプレッド口座では、cTraderの利用も可能です。
cTraderは、ECN方式専用のプラットフォームとして開発され、「Finance Magnates 2018 Awards」にて、FXトレードプラットフォーム部門の最優秀賞を獲得しています。
したがって、ECN方式を採用するAXIORYナノスプレッド口座にマッチした取引プラットフォームであり、トレードにおける満足度も実感できることと思います。
高い公平性と透明性を備えている
AXIORYナノスプレッド口座では、NDD方式が採用されています。
NDD方式とは、ノン・ディーリングデスク(None Dealing Desk)のことで、トレーダーの注文はインターバンクに送信されるため、ブローカーの介在する余地がありません。
インターバンクのレートがそのまま提示されるので、公平性と透明性が確保されています。
スプレッドがとにかく狭い
AXIORYのナノスプレッド口座では、非常に狭いスプレッドで取引が可能です。
ECN方式という、注文方式の仕組み自体がナノスプレッド口座のスプレッドを狭くしています。ECN方式については後述します。
注文方式はECN方式を採用
AXIORYナノスプレッド口座の注文方式は、ECN方式を採用しています。 ECN方式とは、Electronic Communications Networkの略で電子取引所取引と訳されます。
直接インターバンクへと注文が流されるので、ブローカーを介しません。ですので、ECN方式では、透明性が高く、狭いスプレッドで取引することができるというメリットがあります。
取引手数料がかかる
AXIORYナノスプレッド口座では、非常に狭いスプレッドで取引できる一方で、取引手数料がかかります。具体的な手数料として、1ロット(10万通貨)取引する度に、往復で6米ドルかかります。
pipsにすると0.6pipsですので、実際のコストを把握するには、スプレッドに取引手数料を上乗せする必要があります。
AXIORYナノスプレッド口座とAXIORYスタンダード口座との違い
AXIORYナノスプレッド口座とAXIORYスタンダード口座の違いは以下の2点です。
- 注文方式の違い
- 取引手数料があるかどうかの違い
1つずつ解説していきます。
注文方式の違い
AXIORYナノスプレッド口座では、ECN方式が採用されています。一方でスタンダード口座では、STP方式が採用されています。
STP方式とは、Straight Through Processingの略で、トレーダーの注文はブローカーを経由して、リクイディティプロバイダー(銀行などの金融機関)が提示するレートのなかでトレーダーにとって、最も有利なものとマッチングされます。
STP方式では、リクイディティプロバイダーの提示するレートにブローカーがスプレッドを上乗せしているので、スプレッドが広くなってしまいます。しかし、手数料が発生しないというメリットもあります。
取引手数料があるかどうかの違い
前述の通り、AXIORYナノスプレッド口座のECN方式では、直接インターバンクへと注文が流されるので、ブローカーが介在ぜず、スプレッドを極めて狭く抑えることができます。
しかし、これではブローカーの利益がなくなってしまうので、ブローカーが利益を確保するために取引手数料が発生します。
一方で、スタンダード口座では、STP方式を採用するしているため、リクイディティプロバイダーの提示するレートにスプレッドを上乗せしてブローカーの利益が確保されているので、手数料が発生しません。
AXIORYナノスプレッド口座のスプレッド一覧
AXIORYナノスプレッド口座のスプレッドをAXIORYスタンダード口座と比べながら見てきましょう。
通貨ペア | スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 |
米ドル/円 | 1.1pips | 0.3 pips |
ユーロ/円 | 1.4pips | 0.4 pips |
ポンド/円 | 1.8pips | 1.3 pips |
豪ドル/円 | 1.8pips | 0.7 pips |
NZドル/円 | 2.0pips | 0.8 pips |
ユーロ/米ドル | 1.2pips | 0.2 pips |
ポンド/米ドル | 1.6pips | 0.4 pips |
豪ドル/米ドル | 1.7pips | 0.4 pips |
NZドル/米ドル | 2.0pips | 0.7 pips |
上の表からわかる通り、AXIORYスタンダード口座に比べて、AXIORYナノスプレッド口座では、手数料を加味した実質スプレッドであったとしても、狭いスプレッドで取引することが可能です。
AXIORYナノスプレッド口座を利用すべき人の特徴とは?
AXIORYナノスプレッド口座を利用すべき人の特徴は以下の2点です。
- スキャルピングトレードなどの短期トレードをする人
- ある程度のトレード経験がある人
スキャルピングトレードなどの短期トレードをする人
スキャルピングトレードなどの短期トレードをする人には、 AXIORYナノスプレッド口座がおすすめです。
スキャルピングトレードでは、小さな利益を複数回にわたって積み重ねなければなりません。
スプレッドが広ければ、広がった分だけ取引する度にコストとして、利益を圧迫してきます。
ですので、狭いスプレッド幅で取引できるということは、スキャルピングトレードなどの短期トレードにおいて、最も重視すべき点だと言えます。
AXIORYのナノスプレッド口座では、取引手数料を加味した実質スプレッドでも、コストを低く抑えることが可能です。
ある程度のトレード経験がある人
スキャルピングトレード自体が高度な判断力を要するトレードスタイルですので、初心者にはあまり向いていません。
また、スキャルピングトレードでは、リアルタイムでAXIORYナノスプレッド口座のスプレッドと取引手数料を加味したコストを考えなければなりません。
それに加えて、利益と損失のバランスもとる必要があります。
このように複数事項を考慮しながらトレードすると、トレード経験の浅い人では、トレード中に迷いや混乱が生じ、ミスの原因となってしまうでしょう。
ですから、ある程度のトレード経験がある人に向いている口座と言えます。