海外FXの魅力とはなんでしょうか。豪華なボーナスやコンテスト賞品、約定力が高いこと、ゼロカットシステムで追証がないこと…色々ありますよね。
そんな中、今回は国内FXでは不可能なハイレバレッジでのトレードで、スキャルピングに向いた海外FXブローカーを紹介したいと思います。
ハイレバレッジの取引はリスクがないとは言えません。しかしながら、海外FXの多くはゼロカットシステムによって入金額以上の損失が出ないという特徴を持っており、借金を負う不安がないというのは特出した魅力でしょう。
ノイズの少ないきれいなレンジ相場なら、短期間の取引を繰り返すことで上手くいけば一攫千金も夢ではありません。
海外FXに興味を持ったという方、スキャルピングって何?という方もぜひ海外FXの魅力を知っておきましょう!
海外FXのスキャルピングとは
まずはスキャルピングの意味について解説していきます。
スキャルピングとは短時間に小さな利益を積み重ねて資産を増やしていく手法
FXのトレードのスタイルの一つにスキャルピングと呼ばれるものがあります。デイトレードというのはもしかしたら聞いたことがある方もいるかもしれませんが、その名の通り1日を区切りにポジションを決済してしまうことをいいます。
対してスキャルピングのスキャルとは、実は英語のscalp(頭皮)が由来になっています。スカルプDっていうシャンプー、聞いたことありませんか。
スキャルピングを主軸に置いているトレーダーのことをスキャルパーと言ったりしますが、これは頭の皮を剥ぐ(=小さな利益を得る)という意味が由来になっているそうです。
歴史の裏側を垣間見ることになったのですが、話が脱線してしまうので今回は割愛させていただきます。
さて、そう考えるとスキャルピングとは「小さな利益を積み重ねて資産を増やしていく」手法だと理解できたのではないでしょうか。
小さな利益がどのくらいか、その時の相場や人それぞれの感覚によってまちまちなので、これといった定義はありません。
1~2pipsでポジション決済する方もいますし、数10pips~約100pipsを区切りにする人もいます。
ただ共通して言えることは、1回あたりのトレード時間が短いということ。大体、数秒~数分で一回の取引を終えることが多いです。
デイトレードや、数日~数週間で行うスイングトレードはテクニカルや相場観、ファンダメンタルズ的な要素から総合的に判断する傾向にあります。
対してスキャルピングは、基本、レンジ相場(買いと売りが拮抗して、ある領域を上下している相場)での短期的に上下するトレンドの折り返しでエントリーするため、ポジション決済までは画面を見る集中力が必要になることが大きな特徴でしょう。
取引する際のマインドセットも、淡々と利確と損切りを繰り返せるゲーム感覚で臨める方がふさわしいと言われます。
上位足目線のデイトレードやスイングトレードよりも相場がすぐに変動しやすく、相場に慣れていない方はいきなりハイレバレッジで取引しないことが重要です。
スキャルピングのメリット・デメリット
スキャルピングのメリットとデメリットを解説します。
メリット
スキャルピングのメリットは短時間で取引を終えられる点にあります。
そのため、お仕事が忙しくトレードする時間がほとんどない方や、自由な時間が欲しい方でも確実に利益を上げていくことが可能な手法と言えます。
また、基本的に画面外でポジションを保有し続けていることがないので、取引での精神的不安やストレスは少ないのが魅力。
見ていないうちにトレンドが転換していたら…、レートが大きく変動していたら…、などということに悩まされることがないのが一番のメリットではないでしょうか。
また、数pips~数10pipsの利益を目的にトレードするため、値動きの少ないレンジ相場でもエントリーしやすいです。一般に相場の7割はレンジと言われます。上位足で見れば一方向のトレンドが発生している場合でも、下位足ではレンジが発生していることもありますし、その逆も然りです。
相場の大部分がレンジであるからこそ、そこに目を向けてみることがFXで利益を上げるために必要なことだと私は考えます。
また、 レンジこそFXを難しくしている一つの要因です。
一方向のきれいなトレンドならば買いか売りのエントリーを保持し続けれていれば利益を上げるのは簡単ですが、実際にはトレンドの中で調整(押し目や売り戻し、一時的なレンジ)が入ることが多いでしょう。そのためチャートを見誤ってしまい、含み損を抱えてしまう…。
しかしスキャルピングではそうしたリスクが少ないことがメリットではないでしょうか。
下位足はノイズが多いですが、欲しいのは数pipsですから、ボラティリティとスプレッドにさえ気を付ければ利確と損切りラインは明確です。レンジを主な取引相場と考えるので、短期での高値圏や安値圏が予想でき、エントリーや決済のタイミングが意識しやすいでしょう。
決して上位足のトレンドやシグナルを無視していいという話ではありませんが、そうした影響は受けにくくなります。
その分トレンドのブレイクやだましには注意しなくてはならないので、初めからスキャルピングで稼ぐことは難しく、熟練した相場観や瞬時の判断力、決断力が求められます。継続して利益を上げるのは容易ではなく、上級者向けの手法と言えるでしょう。
ただ初心者がスキャルピングをしてはいけないというわけではありません。短期間で取引を終えるスキャルピングは注文や決済をする練習になりますし、新しいインジケーターのシグナルを検証するための良い判断材料になります。
一通りトレードスタイルを確認して、スキャルピングが一番自分のスタイルに合っていると感じた方は
0.01lotからの少額取引でトレードセンスを磨いていくことをオススメします。
デメリット
思いつくデメリットとしては 感情のコントロールが難しいということでしょうか。スキャルピングの性質上、 利食いと損切りを繰り返すので、勝った負けたと勝負癖がついてしまうことがあります。
その結果、勝っている場合は調子に乗ってlot数を高くしたり、負けている場合は、負けを取り返そうとして変なタイミングでエントリーしてしまうかもしれません。
いわゆるクソポジを取ってしまうのもこのような時です。そのままトレンドブレイクして塩漬け状態…なんてこともあり得ます。スキャルピングで下位足しか見ない方は要注意です。
勝負に熱くなり冷静にチャートが見られなくなって、上位足の動向に目が向かなくなるのは大変危険です。ハイレバレッジでエントリーしてそのまま戻ってこなくなった…ということは避けましょう。
個人的には上位足での高値圏、安値圏でのスキャルピングは避けるべきです。いつブレイクするかわからない状態でのエントリーは控えた方が良いと思います。
大切なのは最終的な利回りだということ。利確や損切りで一喜一憂するのではなく、どれだけの利益率を上げられているかということに目を向けなければなりません。
損小利大の精神で1回のトレードにおける決済幅を決め、粛々とルールを守ることがスキャルピングのコツです。
スキャルピングの注意点
スキャルピングをする上で気を付けなければならないことをご紹介します。
海外FXの中にはスキャルピングを禁止しているブローカーもある
禁止、といってもスキャルピングが全面的にダメ、というわけではありません。数分ごとに決済をするようなやり方ならば問題ないでしょう。
気を付けなければならないのは、秒単位で取引を繰り返すスキャルピングです(いわゆる秒スキャ)。
FX業者によっては取引規約などで短期間での過度なスキャルピングを禁止しているブローカーもいますので、必ず確認しましょう。
熟練者の中にはこのような方法で利益を出す方もいますが、FX業者の多くはあまりいい顔はしません。何度も高速で取引をすると通信回数が増えるので、ブローカー側のサーバーに負荷がかかります。
一人のトレーダーが秒スキャをする分には問題ありませんが、多くのトレーダーがスキャルピングをすると約定力が低下したり、最悪の場合サーバーがダウンしてしまう可能性もあります。
そのような場合、FX業者の信頼に大きな影響を与えることになります。一度ついた悪評は中々払拭することが難しいため、スキャルピングをするトレーダーを増やさないよう予め警告しているという意図はあると思います。
値動きの激しいスキャルピングではスリッページが起こる可能性がある
決済注文をしたタイミングと実際の決済価格にズレが生じることをスリッページといいます。
スキャルピングでは利幅が数pips~数10pipsと非常にシビアなトレードが求められるので、ほんの少しの誤差でも利益が0やマイナスになってしまう可能性があります。
特にボラティリティが大きく値動きが激しい相場(荒れている市場)では一瞬で数10pipsも価格が上下する場合があるので、高い集中力や値動きを予測する力が求められます。
そこで少しでも狙った価格で決済するために、スリッページ発生率の少ないFX業者を選ぶ必要があるのです。
スキャルピング取引を認めている海外FX業者
以下に紹介するのはスキャルピングを認めている人気の海外FX業者です。私が使用している海外FX業者の中で特にスプレッド幅とスリッページの小さい業者を厳選して3つ紹介します。
スキャルピングをする上では業者選びから重要になってきます。デイトレードやスイングトレードといった取引に比べ短期間の取引では数pipsの上下に目を見張らせないといけないので、スプレッド(取引手数料)の狭い業者を選ぶことが何よりも大切です。
手数料のせいで「プラ転する前にトレンド転換してしまった…」ということになれば目も当てられません。スプレッドの違いによって使用感が全く変わってくるのでぜひ体感してみることをオススメします!
XM
海外のFXに興味を持った方がまず初めに耳にする業者がこのXMTrading(エックスエム)ではないでしょうか。それくらい日本人にとって有名なFXブローカーであり、また、最も個人利用者数の多い海外FXです。
国内FXでは実現できない888倍というハイレバレッジをかけたトレードが可能で、うまくいけば少ない元手から資産を何倍にも増やすことができるのが魅力でしょう。
30以上の言語によるサポート対応が充実で、日本人のスタッフもいるため非常に使い勝手の良いのも特徴です。
XMではスプレッドの狭いZERO口座というものが用意してあり、スキャルピングなどをメインに取引する方向けに提供されています。USD/JPYやEUR/USDなどの有名な通貨ペアの平均スプレッドは、それぞれ0.1pipsとほぼ0に近いスプレッドで取引が可能。
取引の際に1lotあたり5ドルと約5pips分の手数料はかかりますが、それでもほとんどないといってもいいスプレッドの狭さは魅力でしょう。
また、XMを含む紹介する海外FX業者はNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式をとっているため、約定拒否が起こらないというのも信頼のおける点だと思います。
何かわからないことや疑問点があればインターネットで調べると多くの情報が載っているというのも安心できますね。
始めて海外FXを利用する、という方であればまずはXMで口座開設しましょう。
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AXIORY
AXIORYは狭スプレッドがウリの海外FX業者です。レバレッジは400倍と海外FXを普段使う方にとってはそこまで高いものではないですが、メジャーな通貨ペアだとすぐプラ転を期待できるのでスキャルピングをメインにしたい!という方はココをオススメします。
海外業者を見ていると400倍というのが霞んで見えがちですが十分すぎるくらいのハイレバレッジでしょう。
10万円の元手だとすると4000万円分の取引が可能ということで、1ドル=108円の場合4lot近くの取引が可能になります。(1lot=10万通貨)
補足解説1lotというのは、1pips動くごとに100円の上下が発生しますので100pipsの利幅が出れば10000円の含み益です。
これだけでも国内FXでは絶対に味わえないハイリターンな取引ができます。
さらにAXYORYは海外FXの中でも特にスプレッドが狭く、ボーナスなどがない分トレーダーのコストを最小限に留める環境づくりをモットーにしてります。大きなボーナスを貰える海外FX業者の多くはスプレッドが広く約定力もまちまちです。ボーナスだけを使ってうまく利益を出せれば幸運ですが、負けたからと言って追加入金することはオススメしません。
AXYORYでは最初からそのようなボーナス等を廃して、実際のトレードで利益を出していただくことを理念としていますので、信頼性の高い優良業者といえるでしょう。
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Titan FX
TitanFXのサービス開始年は2015年と比較的新しいFXブローカーですが、日本人の利用者数も多くXMと並んで人気の海外FX業者です。
24時間の日本語サポート体制や高い約定力も相まってとても高い信頼性を保っています。
TitanFXでは特にハイレバレッジでのスキャルピングを対象にしたトレードが可能です。
スタンダード口座でもスプレッドが約1~2pipsという業界でもトップクラスの狭スプレッドを誇り、効率よく資金を稼ぐことができます。
海外業者の多くはハイレバレッジが魅力な分スプレッドが広く、中~長期のトレードがメインとなりがち。
そんな中TitanFXは初めからスプレッドの狭さを武器に前面に押し出してきました。
日本人はスキャルピングをする方が多いといわれます。
しかし、レバレッジの低い国内FXでは小さな利幅を取るスキャルピングはあまり利益になりません。
そのためTitan FXのような海外業者はスキャルピングでも大きく稼げるハイレバレッジをウリにして日本人の顧客獲得を意識しています。日本語サポートがしっかりしているというのも日本人の顧客を想定していることを伺えますね。
ですので、このようなスキャルピング用の環境整備がしっかりされている業者は、海外FXで大きく稼ごうと思っている日本人とブローカーの相互にとって大きなメリットとなるのです。
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海外fxスキャルピングまとめ
スキャルピングとは短時間で小さな利益を狙うということがわかりました。そしてスキャルピングの良さや奥深さがわかっていただければ幸いです。
レバレッジを効かせれば値動きも大きくなりますので、なんとなくのトレードではリスクは高いと言えますが、
しっかりとした資金管理ができていれば海外FXは非常に効率の良い資産運用になります。
もしも運用に失敗したとしても、海外FXは「ゼロカットシステム」を採用していますので、追証の心配がありません。
そのため元手以上の損失を被ることがないので、失くなっても良いという金額から気軽に始められるのも魅力ではないでしょうか。
また、多くの海外FX業者ではデモ口座も開設できます。最初から資金を投入するのが怖いといった方や、使い勝手を試してみたいという方はデモトレードで、ぜひハイレバレッジスキャルピングの魅力を確かめてみてください。