- Exnessの最大レバレッジは無制限(21億倍)
- 無制限レバレッジを利用するには条件がある
- ゴールドは無制限・ビットコインは400倍と高い
Exness(エクスネス)といえば無制限レバレッジの印象が強い方も多いのではないでしょうか。
ご存じの方も多いかと思いますが、この無制限レバレッジのおかげで「Exnessで短期間で爆益が出ました」といった口コミもよく見かけますし、実際にExnessは爆益が実現しやすい海外FX業者です。
とはいえ、無制限レバレッジは口座開設すればどなたでも利用できるわけではありませんし、無制限レバレッジが適用されなくなると2000倍レバレッジ以降に規制されます。
そこで今回はExnessのレバレッジルールについて詳しく解説していきます。
「一攫千金を狙いたい」
「無制限レバレッジを試したい」
という方はぜひこの記事をご参照ください。
他の海外FX業者のレバレッジ条件と比較したい方は、レバレッジ比較ランキングの記事をご覧ください▼
Exness(エクスネス)の無制限レバレッジ適用条件
まず大前提としてExnessでは「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」「ロースプレッド口座」「プロ口座」「ゼロ口座」の5つの口座タイプがありすべての口座タイプで無制限レバレッジが適応されます。
しかしExnessの無制限レバレッジで取引したい場合は口座開設をして3つの条件をクリアする必要があるので口座開設をしたからといってすぐに無制限レバレッジが適応されるわけではありません。
無制限レバレッジが適応される条件は以下のとおりです▼
Exnessで無制限レバレッジになる条件
- 証拠金残高が1,000ドル以内
- 全ての保有口座で合計10ポジション決済している
- 全ての保有口座で合計5ロットを決済している
条件を詳しく見ていきましょう。
条件1. 証拠金残高が1,000ドル以内
無制限レバレッジの条件1つめは証拠金が1,000ドル以内に抑えるです。これは入金額だけでなく、含み益も合算して1,000ドルを超えると自動的にレバレッジが制限されます。
Exnessではポジション保有中でも出金や資金移動ができるので、証拠金残高が1,000ドルを超えないようにご注意ください。
条件2. 全ての保有口座で合計10ポジション決済している
無制限レバレッジの条件2つ目はすべての保有口座で合計10ポジション以上決済しているです。これは保有している口座すべてを合算して10ポジションです。複数口座を開設している方は口座1つにつきではないので簡単に条件達成できます。
条件3. 全ての保有口座で合計5ロットを決済している
無制限レバレッジの条件3つ目はすべての保有口座で合計5ロット以上決済しているです。
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Exnessのレバレッジ規制・制限
続いてExnessのレバレッジ規制ルールをご紹介します。
- 取引商品により規制がかかる
- 証拠金により規制がかかる
- 経済指標発表の前後に規制がかかる
- 開場・閉場時間により規制がかかる
取引商品別のレバレッジ制限
Exnessでは取引する商品によって最大レバレッジが異なります。
レバレッジ無制限で取引できるのはメジャー通貨、マイナー通貨、ゴールド、シルバーです。
取引商品別の最大レバレッジは以下の通りです▼
取引銘柄 | 最大レバレッジ |
為替通貨(メジャー通貨) | 無制限 |
為替通貨(マイナー通貨) | 無制限 |
為替通貨(エキゾチック通貨) | 200倍 |
貴金属(ゴールド・シルバー) | 無制限 |
貴金属(プラチナ・パラジウム) | 100倍 |
エネルギー(原油・ブレント原油) | 200倍 |
株式指数(US30・US500・USTEC) | 400倍 |
株式指数(US30・US500・USTEC以外) | 200倍 |
株式投資(米国個別株) | 20倍 |
仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム) | 400倍 |
仮想通貨(リップル・ライトコイン・ビットコインキャッシュ) | 200倍 |
上記以外の仮想通貨 | 20倍 |
証拠金残高によるレバレッジ制限
Exnessでは有効証拠金残高(口座残高)によるレバレッジ制限も発生します。ただしこのレバレッジ制限はメジャー通貨、マイナー通貨、ゴールド、シルバーにのみ適用されます。
有効証拠金残高による最大レバレッジは以下の通りです▼
有効証拠金残高 | 最大レバレッジ |
999ドルまで | 無制限(21億倍) |
1,000ドル〜4,999ドル | 2,000倍 |
5,000ドル〜29,999ドル | 1,000倍 |
30,000ドル以上 | 500倍 |
基本通貨が日本円の場合は、Exness独自のレートが適用されます。
経済指標の発表により規制がかかる
Exnessでは、経済指標(経済ニュース)が発表される前後に自動でレバレッジ制限がかかります。
具体的には「経済指標が発表される15分前から5分後の間は最大レバレッジが200倍に制限」されます。 この措置は、大きな影響を与える経済イベントの期間中に価格が不安定になる可能性があるため、そのリスクを低減するためにあります。
重要なニュースが取引金融商品に関する場合、ニュースリリースの15分前から5分後までに発注された注文について、必要証拠金は最大レバレッジの1:200に固定されます。
引用:レバレッジと必要証拠金|Exness
なお、レバレッジ制限の対象となるのは経済指標の影響が及ぶ銘柄の新規注文のみとなります。
市場取引の開場・閉場時間によるレバレッジ制限
週末の市場取引終了3時間前と週明けの市場取引開場1時間後は、新規ポジションのレバレッジが200倍に制限されます。
適用時間 | レバレッジ制限 | |
市場開場 | 1時間後まで | 200倍 |
市場閉場 | 3時間前から | 200倍 |
週末の市場取引終了前と市場取引再開直後は、新規ポジションの証拠金所要額は最大レバレッジの1:200に基づいて計算されます。
引用:レバレッジと必要証拠金|Exness
Exnessでは平日は24時間取引できますが、土日祝日は市場閉鎖に伴い取引することができません。
取引商品別の取引時間は以下の通りです▼
取引銘柄 | 夏時間 | 冬時間 |
為替通貨 (一部銘柄を除く) | 月曜日 6:05~土曜日 5:59 | 月曜日 7:05~土曜日 6:59 |
貴金属 (ゴールド・シルバー) | 月~金曜: 7:05-翌5:59 休憩: 5:59-7:01 | 月~金曜: 8:05-翌6:59 休憩: 6:59-8:01 |
貴金属 (プラチナ・パラジウム) | 月~金曜: 7:10-翌5:59 休憩: 5:59-7:05 | 月~金曜: 8:10-翌6:59 休憩: 6:59-8:05 |
エネルギー (WTI原油) | 月~金曜: 7:10-翌5:45 休憩: 5:45-7:10 | 月~金曜: 8:10-翌6:45 休憩: 6:45-8:10 |
エネルギー (ブレント原油) | 月~金曜: 9:10-翌5:55 休憩: 5:55-9:10 | 月~金曜: 10:10-翌6:55 休憩: 6:55-10:10 |
株式指数 (香港50・日経225) | 月~金曜: 8:00-翌5:00 休憩: 5:00-8:00 | 月~金曜: 9:00-翌6:00 休憩: 6:00-9:00 |
株式指数 (香港50・日経225以外) | 月~金曜: 7:30-翌5:00 休憩: 5:00-7:30 | 月~金曜: 8:30-翌6:00 休憩: 6:00-8:30 |
仮想通貨 | 24時間年中無休 | 24時間年中無休 |
取引時間の開場時間の直後1時間と、閉場時間の直前3時間はレバレッジ制限を受けたくない場合は取引を避けておきましょう。
Exnessと他社のレバレッジを比較
Exnessのレバレッジが高いということはわかりましたが、株式指数や仮想通貨などレバレッジ規制がかかる銘柄は他の海外FX業者のレバレッジと比較してどうなのでしょうか。
そこでExnessでレバレッジ規制がある人気銘柄と、他の海外FX業者のレバレッジを比較してみました。
今回比較するのはレバレッジが高く人気の高い以下の業者です▼
- XMTrading(最大レバレッジ1000倍)
- LANDFX(最大レバレッジ無制限)
株式指数(日経225・米国500・EU50)のレバレッジを比較
取引銘柄 | Exness | XMTrading | LANDFX |
日経225 (Nikkei225) | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
米国500 (US500) | 400倍 | 100倍 | ー |
欧州50 (EU50) | 200倍 | 100倍 | 200倍 |
株式指数は日経225はすべて同率の200倍。
一方で米国500と欧州50に関しては、Exnessがリードしていることがわかりました。
仮想通貨(ビットコイン・イーサリアム・リップル)のレバレッジを比較
取引銘柄 | Exness | XMTrading | LANDFX |
BTCUSD (ビットコイン/米ドル) | 400倍 | 250倍 | ー |
ETHUSD (イーサリアム/米ドル) | 400倍 | 250倍 | ー |
XRPUSD (リップル/米ドル) | 200倍 | 250倍 | ー |
LANDFXでは仮想通貨取引ができないため、必然的にXMTradingと比較することになりました。
結果はExnessではビットコインとイーサリアムが、XMより高いレバレッジで取引できることがわかりました。
Exnessではビットコインとイーサリアムは400倍、その他の仮想通貨は200倍となっています。
一方で、XMではビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、リップルは250倍で、その他の仮想通貨は50倍と一気に狭くなっていますので、Exnessのほうが高いレバレッジで取引できるでしょう。
Exnessのレバレッジ変更方法
続いて、Exnessのレバレッジ変更方法をご紹介します。
レバレッジ変更手順は以下の通りです▼
- パーソナルエリアにログインする
- 「レバレッジの変更」を選択する
- ドロップダウンからレバレッジを選択する
レバレッジ変更手順|画像付き
レバレッジ変更手順を動画を用いて詳しく解説していきます。
まずは動画をご覧ください▼(クリックでご確認いただけます)
レバレッジを変更したい口座タイプの右にある歯車マークをクリックし、「レバレッジの変更」をクリックします。
ドロップダウンから最大レバレッジを選択し、「最大レバレッジを設定」ボタンをクリックすれば完了です。
Exnessのレバレッジに関するよくある質問
最後にExnessのレバレッジに関するよくある質問をご紹介します。
レバレッジとはなんですか。
レバレッジとはテコの原理のことで、少ない資金で大きな金額を取引するための仕組です。
例えば証拠金が1,000円でレバレッジを1000倍掛けるとすると最大1,000,000円分の取引ができるのです。
Exnessの最大レバレッジを教えてください。
Exnessの最大レバレッジは無制限と言われていますが、実質は21億倍です。
Exnessでは仮想通貨も無制限レバレッジで取引できますか。
いいえ、仮想通貨の最大レバレッジは400倍です。ただし銘柄により200倍レバレッジのものもあります。
ちなみに人気のビットコインに関しては400倍と非常に高いレバレッジで取引することができます。
Exnessのゴールドのレバレッジを教えてください。
Exnessのゴールドのレバレッジは無制限レバレッジで取引することができます。またシルバーに関しても同様の条件で取引できます。
Exnessではレバレッジを低くできますか。
はい、もちろんレバレッジを低く設定することは可能です。ユーザーマイページから簡単に行うことができます。
レバレッジ変更の手順は当記事のレバレッジ変更方法をご覧ください。
Exnessはレバレッジ制限がかけられることがありますか。
レバレッジ規制がかけられるタイミングは以下の通りです▼
- 取引商品により規制がかかる
- 証拠金により規制がかかる
- 経済指標発表の前後に規制がかかる
- 開場・閉場時間により規制がかかる
ExnessのMT5はレバレッジ規制がかかると聞いたのですが本当ですか。
いいえ、Exnessではすべての口座で無制限レバレッジが適用されます。
以前は、MT5の口座ではレバレッジが2000倍に規制されていましたが、現在はルール改定されてMT5でも無制限レバレッジで取引できます。
Exnessのレバレッジまとめ
Exnessはどの口座タイプでも無制限レバレッジ(21億倍)と非常に高いレバレッジで取引できることがわかりました。
ただし、無制限レバレッジは口座を開設したらどなたでも利用出来るというわけではなく、3つの条件をクリアしなければ利用できません。
無制限レバレッジが利用できる条件
- 証拠金残高が1,000ドル以内
- 全ての保有口座で合計10ポジション決済している
- 全ての保有口座で合計5ロットを決済している
条件自体はとってもゆるいものなので初心者の方でも簡単に達成できるでしょう。
最短で無制限レバレッジを利用するなら0.5ロットのポジションを10回決済する方法がおすすめです。
またExnessではビットコインを含む仮想通貨取引も最大400倍で取引できます。他の海外FX業者と比較しても高いレバレッジで取引することができるので、ハイレバトレーダーにはおすすめの業者です。
さらに人気のゴールド(金)は無制限レバレッジで取引することができます。
仮想通貨取引にも言えることですがこれらの銘柄はボラティリティが高いため、相場の変動には十分注意が必要ですが予想が当たればハイレバレッジで大きな利益を1度に獲得することも夢ではありません。
それだけハイレバトレードには夢があるので興味のある方はExnessでハイレバトレードをしてみてはいかがでしょうか。
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